Junk No, 031

Barcley By Pro-Session


出身地 KOREA
生息地 中古屋(笑)
価   格 3000円
 

パチモン!ゲットだぜ!!(^O^)/ 

思わず買ってしまったコイツ(笑)。な〜んにも考えずに、買ってしまいました(爆)

動機はいつもの・・・「可愛いから」(^O^)/

元は「FERNANDES/フェルナンデス/LA85-KK/ラルクアンシエルKENモデル」

まるっきりコイツのパチモンです(^_^;)

パチモンだけあって・・・似てるけど、アッチコッチ違っています。もう少し似せる努力をしても、良いと思うんだケド(笑)

 

ヘッドの根元には、神々しい「Made in Koria」の金シール。

でもオリジナルは、テレキャスター・ヘッド。コッチは、ストラト・ヘッド。他のものと、まぜこぜになっているようです。

バックはこうなんだけど・・・

オリジナルは、こんな処理がなされてるんだね。やっぱり、ボディ・シェイプも違うよね。

でもね、フロイドローズ・パテントのアームが付いてるの。

 

「FLOYD ROSE PATS.」

ちゃんと書いてあるんだけど・・・ホント〜〜〜〜???(笑)。信用できないんですけど(爆)

SSHでツマミが3つ。アレ?なんか違わない???

オリジナルは、ワン・ボリューム仕様で、タップ付き。似てそで似てない、可愛いヤツ(笑)

オリジナルには、「色違い」も有ります。

それと「3シングル」のモデルもあるようです。

 

購入時の計画としては・・・

 

1.いつものように直す(笑)

 

2.南軍旗のピックガードに交換する。

 

3.みんなの「反面教師」になってもらう(爆)

 

そのはずが、なんでこんなに時間が掛かったというと・・・

ネジが1個無いのは、わかってたんです。だから、他のギターからアームを移植すれば済むと思ってました。

ところがですね(笑)。コイツのザグリでは、ウチにあるフロイド君が全滅(爆)。ザグリがちっちゃくて、他のアームがどれも取り付けられません。

じゃあしょうがないっててんでコイツを使おうと思ったら・・・「インナー・ブロック」がありません。「インナー・ブロック」っていうのは、ネジを締めると、弦を挟んで止めてくれる黒いポッチ。

 

ダメじゃん!!(笑)

 

しょうがないってんで(笑)、「インナー・ブロック」を買いに行ったら・・・6個で2000円\(◎o◎)/!

 

ダメじゃん!!(笑)

 

でも、しょうがないのね。もうそれしか方法が無いから。ちゃちゃって他を直して、「インナー・ブロック」を付けて。

そしたら・・・

 

セッティングがメチャクチャ滅茶苦茶めちゃくちゃ目茶苦茶!!

 

前のオーナーは、どういう状態でこのギターを弾いてたんでしょう?(笑)

全体の高さ・角度、各ブロックの高さ・角度。すべてめちゃくちゃな状態です。FRTで練習しておいてよかったあ〜。全体がかなり初期型の設計で、微調整が効かないタイプです。おおざっぱでフランク・ザッパでもなんでも(笑)、とにかく弦を張れる状態にしなきゃ何もはじまらないので、360℃グルグル回してニラメッコです。それでなんとか弾ける状態にしました。

 

それでですね(笑)。ペグその他の金属パーツは、なんの変哲も無くて普通。音も出て普通。ピックアップにも何も書いてなくて普通。ネックポケットも普通。ザグリも普通(笑)。スゲー、つまんない(爆)。組みあがったら、何の変哲も無い、ただの廉価版ギターになってしまいました。

 

唯一「ネックの塗装」が・・・。ネックと指板の塗料が、まったく同じ(笑)。つまりは、出来上がったネックに、シューってスプレーしただけ。その上にクリアーも吹いてません(笑)。指板はツバ出しの24フレット。

 

えっ、24フレット???

 

そうなんです。おかげで、フロントの位置がズレてるんです。悲しいことにそれでは「南軍旗」のピックガードは付けられません。ピックガードが、一回り小さいんです。

 

俺は、何のためにこのギターを買ったんだ?(爆)

 

なにが悲しくて、こんなに普通なんでしょう?(笑)。これ、いくらのギター?。どこにも出てこないんだけど・・・

マジにフロイド・パテントだったら、1万円ってことはないよなあ〜。たしかにどこもかしこも廉価版なんだけど、キチンとセッティングできるんだったら、普通に使えちゃいます。ひょっとしたら、「インナー・ブロック」がダメで、ちゃんとアームが機能しなかったのかも。でもそれでも調整してみたらそれなり(笑)。カンドーするより・・・拍子抜けしちゃいました。

 

で、出来上がって、アームうにょうにょして遊んでたら・・・なんか、ネックがヘンなんです。何が悪いってワケじゃないんだケド。ふと思いついてサイズを測ってみたら・・・43mm強\(◎o◎)/!。普通のストラトより、ネックが太いです。みょーな、いやらしい太さ(笑)。独特なシェイプをしてます。何からコピーしたんでしょ?(爆)。オリジナルも、こんなのかなあ〜。

 

総評

なんの変哲も無いギターです。ちゃんと調整できれば、フツーに使えます。それだけです(笑)。

せめて南軍旗シールを貼ってあげようかと思ったんですが、ピックガードがやけに小さいので、せせこましいデザインになってしまいそうです。ピックアップやツマミ以外のスペースが、狭いんですよね。ボディもネックもよくわかんない材質なんですが、そこそこ重さもあるし、叩くとちゃんとコンコン音がします(笑)。バルサみたいな材質ではありません。すでにSSHなんで、改造する楽しみもありません。

 

この「Barclay」って、いったい何者なんでしょう?(笑)。ネットでもあまり売ってないし。ましてやコイツの新品すら見つけられません。中古は売ってるのに、新品が見つけられない謎のギター。謎なんだけど、面白みに欠けるなあ〜。こんな変態ギターなのに、面白みに欠けます。

G3に通しちゃうと・・・普通です(笑)。音も普通なんで、感動がありません。ダメなところもないんですよ(爆)。ちゃんと調整できるなら、初心者でもOKです。ペグが多少悪くても、ロックしちゃいますからね。アームの調整ができていれば、そこそこ使えます。なので・・・

 

 

 

そういうギターです(^O^)/

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