初心者の壁 Part8 


その他の道具


 

ストラップ

 

どうしても必要なのが「ストラップ」。ギターを肩にぶら下げるためのヒモ(笑)だね。これも・・・ピンからキリまであります。1000円以下のものから、数万円・・・はちょっと大げさかな(笑)。2万円ぐらいまでか。「手作り」−本革製の「ハンド・メイド」もあるからね。たぶん世界で一番使われているのが、この「フェンダー」のストラップ。

 

 

プロもアマも愛用者はいっぱいいます。これは「ギターを買った時」とか、楽器屋さんがくれたりするのも大きな要因。意外と原価は安いんじゃないかな。私の記憶では900円で買えるし(笑)。昔は茶色だけだったんだけど、今は赤とか水色とかあります。あと、同じフェンダー・ブランドでも、タイプの違うやつもあったりします。

一応、主だったギター・メーカーは、自社名が入ったストラップを持ってるけど、ほんとの意味での「自社製」じゃないから、コレといったインパクトのあるものは、ないと思います。

 

 

ストラップを分類するのは・・・う〜〜〜ん・・・「素材」かなあ?



ビニール

 

あちゃ〜・・・。こんだけ??だよなあ〜(笑)。あと「太い」のと「細い」の。

 

 

あと「太い」のと「細い」の。ぜんぜん、説明になってないじゃん。こまったなあ。この布・ビニール・皮、私は全部持ってるし(笑)。ギターの数よりは少ないかな。同じぐらいかも(笑)。

今は「布製」で、「ギターと同じ色」に合わせるのが「趣味」です。1本で足りる人もいるし、おしゃれにいっぱい持ってる人もいるし。楽器屋さんとかネットで見てもらったほうが、早いな(笑)。

 

 

まあ、ちょっとだけ言っておくと、「ストラップ・ピン」−ギターを引っ掛けるところが「皮」または「合皮」になってるものが多いんだけど、ここの「厚み」がないと、すぐダメになるからね。最悪、皮が切れちゃうことも。注意するのはそれぐらいかなあ。

 

あっ!あと、「皮製」だと、「長さの調整」が、「折り込み」っていうか、穴に通して行って帰ってみたいになってるのが多いんだけど、これは長さを「微調整」出来ないことがあります。「皮製」の時は、どうやって長さを調整するのか確認してから買ったほうがいいです。

それと当然「折り込み」は、その場で即座に長さを変られません。上の「細いタイプ」も、長さの「微調整」はできません。その点も注意。特に私のようにギターを複数台使う人は、要注意。その日の「ギターの組み合わせ」によって、感覚的に「長い短い」を、感じる時があります。私はしょっちゅう、長さを変えているので、革製品のような「半固定タイプ」は、だめなんです。

でも、「気に入ったカッコイイの」が、一番いいと思うよ。色も柄も様々だから。 

 

これは「注意点」かなあ?

↓こういったカンジの「革製」のストラップは、汗をかくと色が落ちたりすることがあります。特に「白いシャツ」に革のあとが付くことがあるので注意して下さい。それと汗をかくと、色の薄い茶色の革には、汗が染み込んでいるのが、傍目からもよくわかります。これは、あまりキレイには見えません。

逆にビニールだと、汗の逃げ場がないので、ストラップの下は、汗がベットリなんていうことも。私は洗って手入れできることもあって、布製が多いです。

 

 

↓こっちは大丈夫なパターン。スエード処理っていうか、ケバケバ(笑)が付いてて、色落ちしないタイプ。

 

 

 

 

 

ギター・ケース

 

今はギターを買うとほとんど「ソフト・ケース」っていうのが付いてます。「ソフト」って言ってるってことは、当然「ハード・ケース」もあります。ハード・ケースは割と「高いギター」を買った時にしか付いてきません。あとは自分で買うしかないんです。この上に「プロ用」の「フライト・ケース」っていうのがあります。これは読んで字のごとく、飛行機に乗せてもダイジョウブ!っていうぐらい頑丈。その代わり重いし、値段も高いです。ほんとに「プロ用」です。

 

 

みんなが「セットもの」を買った時に付いてくるのは「ソフト・ケース」ですが、今の主流は「ギグ・バック」。たぶん「リッター社」が考えたんだと思うけど。ショック吸収用のウレタン・パッドが入ってて、けっこう丈夫。背中に背負えるストラップと、いっぱい付いてる「ポケット」が便利。安いソフト・ケースは1000〜1500円で買えるけど、リッター社のは・・・高い(笑)。前よりは、ずいぶん安くなったケド。そのかわり、オシャレだし便利だけどね。ギグ・バックのタイプは5000円〜ぐらいかな。サウンド・ハウスはもっと安いけ(笑)。

上がフェンダー社のギグ・バック。下はリッター社。今は「2 in 1」。2本いっぺんに入れられるものもあります。

 

 

次が「セミ・ハード・ケース」って呼ばれてるヤツ。ハード・ケースほどじゃないけど、かなり丈夫に作ってあります。特徴は、丈夫なのに「軽い」こと。ギターを大切にしたいけど、ハードケースじゃ重過ぎるっていう人向き。これももう、そこそこの値段になります。背負えるタイプもあります。でも・・・けっこうデカイし・・・重い・・・(笑)

 

 

 

そして、「ハード・ケース」。だいたい1万円以上って思ってればいいんじゃないかな。ギターを買う時に一緒に買うと、かなり値段を「オマケ」してくれると思います。ギターを運搬・保管をするのに一番理想的。

「フェンダー純正」は、ビルの4階から落としてもダイジョウブ!(あれ?3階?5階?笑)っていのが「売り文句」。たしかにかなり、頑丈です。

上がノーマルなフェンダー社のハード・ケース。下は「ツイード」と呼ばれるタイプ。「オールド」はコレに入ってました。私が一番多く所有してるのも、「ツイード」。ただし「トーカイ製」(笑)。毎度、お世話になっております <m(__)m>

 

 

 

ハード・ケースの主流は「長方形」だけど、セミ・アコやレスポール、いわゆる「ギブソン系」は、「ギターの形」が多い。もちろんフライングVやエクス・プローラは・・・・(笑)。ケースの形で、ギターがわかる?(爆)。

これ、今は「ソフト・ケース」も、みんなあります。角をぶつけそう・・・。

 

 

私は部屋に置いておくモノは「ソフト・ケース」。持ち出すときは「ギグ・バック」。長期保管は「ハード・ケース」にしています。ハード・ケースは・・・6本ぐらいかな。プロはハード・ケースか「フライト・ケース」に保管してます。ただハード・ケースは増えてくると、場所をとります。でかいからね。こんなのが、「フライト・ケース」。

 

 

 

ただし「生ギター」−アコースティック系は、基本「ハード・ケース」が常識。さすがに私も、全部ハード・ケースです。でも、まあ、車のない若い人たちは・・・しょうがないですよね。 

 

 

 

 

 

ギター・スタンド

 

「ギター・スタンド」ですね。分類すると・・・


足のみ型
ネック支え型
ぶら下げ型
壁取り付け型

 

かな。これが一番ノーマルな「ネック支え型」。

 

 

最近の主流は「足のみ型」。コンパクトな割りに、安定感もそこそこ。折り畳み式になっているんで、かなりコンパクト。私は「外に出る時」はこれを2本ぐらい、「道具ケース」に入れて、持って行きます。でも最近は、ライブ・ハウスなんかでは、ギター・スタンドを常設してくれてるから。ありがたことです。

安いのは「ネック支え型」。300円ぐらいで買えるかも。一番スタンダードなかたち。安いし安定感も抜群。ただし、この「ネック支え型」も、「足のみ型」も、「変形ギター」にはむいてません。ボディの形によっては「置けない」もの、あるいは「安定しないもの」が出てきます。私は「Hip Shot」がこれに該当(笑)。ちょっと困ってます。

「ぶら下げ型」は最近、あまり見なくなってきましたが、楽器屋さんにはありますね。ギターをディスプレイするには、一番「見栄え」がよくていいです。また、この「ぶらさげる」っていうのは、ギターの保管において「理にかなって」ます。ネックに対して「下方向」のちからがかかるので、他の部分に「重さによる負荷」がかかりません。

 

 

この「壁取り付け型」は、楽器屋さんでギターを飾ってるのが、ほとんどコレですね。「ぶら下げ型」と同じで、「重さによる負荷」がかからず、「ネックの反り防止」にはいいですから。ただ一般家庭だと、「DIY」しないと(笑)。壁にネジで止めたりしないといけないので。私は付けたことがありません。

あとは、ネットでよく見かける「複数ギター用」かな。まるで「プロのツアー」(笑)のように、ギターを並べられます。かっこいいけど・・・ライブ・ハウスじゃ、「邪魔」そうだなあ〜(笑)。

 

 

 

これはちょっと、変わりダネ。UFO型?(笑)。触ると倒れそうな「あやうさ」がたまらない(爆)

 

 

ハイ!お客さん!!ちょっと、見て!見て!見て!!!

って「タンカバイ」−「たたき売り」してそうな、アイデア商品(笑)。その名も「ギター・ハンガー」。そのままやん!!洋服ダンスに吊るせるそうです(爆)。

 

 

この「ギター・スタンド」。ひとつ、注意点があります。そればボディやネックに「接触する部分」にゴムが使われているんですが、ギターを長時間放置しておくと、ギターの塗料が変色したり、ゴムが変質することがあります。部屋においておいて、長時間ギターを立てかけて置くなら、ゴムの部分に「布」を巻きつけるといいと思います。私も「部屋用」には布を巻きつけて使っています。 

これは市販品で、「モール」って言えばいいのかな?。最初からこれが付いてるタイプも売ってます。これも、アイデア商品・・・かな?(笑)

 

 

さて、「初心者の壁」(笑)。「モノ編」ってつければよかったね。次回からは注意します(爆)。

次は・・・「演奏編」?「練習編」か?「勉強編」のほうがいい?「勉強編」は・・・ねむくなりそうだね(笑)。

 

 

 

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