Column 42

その他の道具 Part 2 ケミカル用品


■ポリッシュ

「ポリッシュ」というものですね。中身−成分はよくわかりません。ギターをキレイにするのに使うんですが、とくにこれといって塗装に悪影響はないので、ずっと使っています。なかなか、無くなりません。まあ「大掃除」は年に1回ぐらいなんで、無くなるはずもないんですが・・・(汗)。

「汚れ取り」というよりは、「ツヤ出し」ですね。「1番クロス」に着けてゴシゴシ磨いて・・・って別に「1番クロス」なんてものは、世の中にはありませんよ(笑)。すでに使い古して、洗濯しても黒ずみが取れなくなったクロスを、勝手に「1番クロス」と呼んでいます(爆)。たぶんコレも、ナベちゃんに貰ったんじゃないかなあ〜(笑)。ずっと昔からあるような気がします。もう一枚の「1番クロス」もYAMAHAだし・・。

もうクタクタのヘロヘロで、汚れがバッチリ付いてもいい、という役目のヤツです。時々、洗濯します(笑)。でももう、キレイにはなりません。コイツで汚れを落としたあとに、キレイなクロスで仕上げます。

■クロス

私は「クロス」派です。こんなズボラな性格ですが、クロスはちゃんと使ってます。クロスで拭いてあげると「ああっ、ギターのお手入れをしてるなあ〜」っていう気分に浸れるという特権がついてきます(爆)。「なんちゃってJunk」ですね。

言っときますけど、私はけして「リッチマン」ではありません(笑)。お小遣いは、少ないです。なのでこういった「小物」は、「足」で探します。いろんなところをグルグル回ってるうちに、必ず「安いモノ」に出会う時があります。そこを狙って、買い足しておくんですね。だから・・・けしてマトモな金額では、買ってません(笑)。「年末年始のバーゲン」や、「棚卸し」。または中古屋さんに、うまいこと安く出回ったときに、ピンポイントで「在庫」します。クロスは・・・腐りませんから(笑)。

■オイル

コレは「指板保湿剤」−オイルですね。「フィンガーボード・コンディショナー」という偉そうな名前です。ローズ指板の掃除と、ケアを兼ねて使っています。

基本的に「いつも使ってるギター」には、あまり必要ないと思います。こんな細かい手入れをしなければ「もたない」ギターなんか、私はいりません(爆)。ただ、ローズはメイプルより汚れが目立たないので、逆にガッツリ汚れてしまっている時があります。特にフレット回りに手垢が付いているのは、性格上、ガマンできません。人のギターでも、掃除jしちゃいます(笑)。フレットの隅っこまで、爪楊枝でつついて汚れを落とします。

それからコレを塗ってあげると、ローズ指板はシットリ〜、クログロ〜、ウットリ〜(笑)。

これはケミカル3兄弟。いちおう「ESP」ブランドです。これはお正月の「福袋」。

フェンダーの赤いバック+フェンダーのシールド(カリフォルニアじゃないぶっとい旧型)+紫のストラップ(笑)+エレキ弦1セット(旧型アーニーボール)+「ケミカル3兄弟」

さて、How much? 

なんとこれで2000円(爆)。どう考えても、「お買い得」でしょ?よっぽど黒バックで、もう1セット買おうかと思っちゃいました。
こういった「小物」だけじゃなく「大物」も(笑)、私が買ってる値段をみんなが知ったら「なんだよ、それ〜?!」ってなるような値段です。

逆に「メインのピック」なんかは、正価で買ってたりします。ちゃんと「100円」出してます。ただメインじゃないほうだと・・・「0」が1個減ったりして・・・(爆)。まあ、みんなも「嗅覚」を鍛えてください。「安いモノ」は、「匂い」がしますよ(ウソです!笑)。

「ケミカル」以外に良くつかうのはコレかな。世界の名品「ピカール」(笑)。主にフレット、それ以外に金属のサビ落とし、汚れ落としに使います。これは「メタル・ポリッシュ」と言う物体。平たく言うと「表面を削ってしまうもの」です。従って必要以上にゴシゴシやると、ほんとに削れます。こいつはあんまりゴシゴシやらないように、言われてます。汚れ・サビが落ちたな〜と思ったら、すぐに拭き取り。あとはポリッシュやオイルの出番です。

フレットを丁寧に仕上げる時は、「マスキング・テープ」と、「マスキング・プレート」を併用して、指板にコンパウンドが付かないようにします。ローズの「目」に入っちゃうと、白っぽく残ることがありますから。
「マスキング・テープ」は紙のテープ。「クラフト・テープ」とも呼びますね。粘着力が弱く、糊も残りません。ゆっくり張れば、カーブも作れます。コレは応用範囲が広く、とても便利なものです。ペタッと貼って、名前を書いて、後で剥がすなんてことが、とても簡単にできます。100円もしないはずです。百均よりDIY屋さんの方が、安いですよ。
「マスキング・プレート」もいろいろ使います。「フレット磨き」「フレット成型」「すりあわせ」の時などに活躍します。「すりあわせ」をする前に、フレットにマジックを塗ったりするときには、必需品。300円ぐらいじゃないかな。私のはたぶん、キョーリツ(笑)。

こちらが、「テープ3兄弟」(笑)。「ガムテープ」「ビニールテープ」「紙テープ」。それぞれに用途が違います。使う場所が違います。粘着力も違います。モノを使うには、「適材適所」が大切です。

こういったものは、メーカーによって、「感触」が違ったりします。普通のビニールテープは「切れにくく、良く伸びます」が、百均のは、「切りやすく、伸びない」です。これは「良い悪い」ではありませんよ。用途によって、その性格を使い分けます。ガムテープも、普通のものと百均のものは、感触が違います。

「木工ボンド」は、百均です(笑)。ネジ穴の補強には欠かせませんね。「爪楊枝+ボンド」は、ジャンクの基本です(笑)。ピックガード、エンドピンにはよく使います。

後ろにあるのは「フィンガー・イーズ」ですね。私は、必需品です。多分、普通の人の100倍ぐらい使います。もう、手もネックもビチョビチョになるまで「濡らして」マス。私のテーマでもある「While my Guitar gently weeps」を日本語に訳すと「濡れたネックで、私を泣かせて・・・」(爆)。(ウソです!)

でも、ネックに悪影響があったことなんて、ひとつもありません。うちのギターは、ネックは反らないし。ステージが終わる頃には、成分は消えてなくなってます。私は「カサカサお肌」なので、「乾燥」が大敵。しかも、汗をかくと、急に「ブレーキ」がかかります。自分が認識してるのだけで、3本はあります。なぜ「認識」なのかというと・・・「缶」が同じだと、どれがどれかは見分けがつきません。こいつもピンポイントで、おとな買い(爆)。私にとっては「必需品」ですから。

■ロックピン

みんなは「ロックピン」は使っているかな?有名なのは「シャーラ」と「ダンロップ」のものですね。「差し込むタイプ」と「引っ掛けるタイプ」があります。私のは右の「引っ掛けるタイプ」。これ、一応「セット」になってるので、結構高く付きます。また「違うタイプ」を使用してしまうと、その都度、ストラップを変えなければいけません。ギターの本数をつかう私のようなシロウトには、以外にメンドウなものだったりします。

そこで登場したのが・・・

「ロック・プレート」−「ロックピン・モドキ」です。レスポールタイプの人の、必需品ですね。とってもお手軽なんですが・・・これで300円は・・・高すぎない?(笑)。どう考えても、原価は5円ぐらいでしょう(爆)。でも、特許品だから、しょうがないのかな。250円以下で売ってるところが見付けられない(笑)。

これも、パパッとは付け替えられません。グリッと回して、プレートを取り外して、ストラップを抜いて、っていう手順になります。そうすると私のように、「ストラップがギターの台数分」ってことになっちゃいます(笑)。だから、高いのはご法度です(笑)。

ストラップ1本 5000円×30台=15万円

間違いなく、ギターが買えます(笑)。1本1000円にしたって・・・

ジャンクなギターは、余裕で買える?(爆)

■エンドピン

エンドピンは取り立ててロックピン以外はないと思いがちですが、いろいろあったりします。

これは、「シールド」を引っ掛けるタイプ。

色でわかると思うんですが、材質が違います。普通シールドは、ストラップとボディの間に挟むんですが、これは正式に「止めよう」というもの。

ごく普通のものでも、材質の違うものがあります。主にエレキより、アコギに使用します。

ブリッジピンと同じで、エボニーや牛骨なんかがあるんですね。それと目立たないんですが、エンドピンとボディの間に挟んで、ボディを保護するフェルトなんかも、ちゃんとしたものが売っています。とことんこだわれば・・・こいうったものも「選ぶ」ようになすんですね。

■ストリング・ワインダー

「アルトベンリー」は、PICKBOYの登録商標かな?(笑)。最近のは、妙にハイテクなデザインが主流。私のは安いヤツです。だって、すぐ失くすから。だけどあんまり安物だと、ネジ部分が折れます。まあ「消えモノ」と思って下さい(笑)。私の「持ち運びセット」のワインダーとニッパーは、30年もってます。よく無くならないと、自分でも思います。こんなズボラな性格なのに。そのくせ、「もう1つのセット」のほうは、選手交代が激しいです。この前も100円で買って来たら・・・、ギター2本目で、折れました(笑)。しょうがないので、150円のを買いました(爆)。これもたぶん・・・キョーリツさん(笑)。譜面台も・・・多分・・・(爆)。

とりあえず・・・こんなもんですかね?。まだ、なにかあります?(笑)

カポタストがひょっとして、まだかな?えーーっと・・・1、2・・・8個ぐらいあるかな。

次回にしましょうね(笑)。

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