Columu 52

Photogenicの謎 Part II


こんにちは(^O^)/

 

フォトジェニック研究所、CEOのときたです(笑)

 
なんか楽しいものはないかとネットを見ていると、やはり「フォトジェニック」が気になります。いろいろ見ているうちに・・・またいくつかのことが気になりだして・・・。

きっと「フォトジェニック」でこんなに盛り上がっているのは、世界で私一人だと思います(笑)。

「フェンダー」より、気になります(爆)

 

まず「値段」の件なんですが・・・。ここを見て下さい。

 

キョーリツ・コーポレーション

 

ここは当研究所の総本山である「キョーリツ・コーポレーション」のページです (^O^)/

「フォトジェニック」の総元締めです。なにげに見ていたら・・・やっぱり・・・
 
「型番」 = 「値段」
 
なんですねえ〜。すべての型番が「定価」−「値段」になって表示されています。今私が欲しいと思っているのはこちらの、「ST-200」シリーズのストラト。

 

値段は2万円になっています。ほかのLPやSGも「型番=値段」です。

ただ、またいくつか不思議なことに気が付きました。
 
現在のフォトジェニックのストラト・モデル−通称「フォトラト」(笑)の主流は、「ST-180」。私が欲しいのは、新シリーズの「ST-200」。あまり他のものをよく見てなかったんですが・・・これを見て下さい。

 

 

「フォトジェニック」のオリジナル・モデル「PG240」です。

 
・・・(笑)

 
見て、なんか気が付きませんか?
そうなんです。現行モデルなのに、「旧ロゴ」なんです。しかも「By Maison」の、完全な旧タイプロゴがまだあるんです。これは・・・
  
「へえ〜っ!!」
  
って思いながら見てたら、急に「160000円」などという、とてつもない値段のものがありました(笑)。でも、よくよく見るとこれ「BC Rich」の製品なんですね。
 
「おお〜っ、BC Richの代理店もやってるんだあ〜。」
 
などと思って、じっと見てたら・・・

  
なんかこの「フォトジェニック」のオリジナル・モデル「PG240」と「BC Rich」のギターって、ボディ・シェイプが似てません?

 

BC Rich

フォトラト

 

いや、同じ「ストラト・タイプ」なんで似てるのは当たり前だとは思うんですケド、それにしても・・・同じシェイプじゃない?ほんのすこし、ツノのシェイプを変えて、違うヘッドにした、ってカンジ。
とすると、旧タイプロゴのオリジナルモデルは、「BC Rich」と同じ工場製?そんな気がしません?
それと現行のストラト・タイプと「ロゴが違う」のは、やっぱり「生産工場が違う」から・・・ってことですよね。

 

そして私の欲しがってる「200シリーズ」なんですが・・・ 

 

 

・・・(笑)

 

もう、わかりますよね?

 

そう、宣伝用の表示が旧タイプロゴのままなんですね。ギターは「新ロゴ」なのに、宣伝用のロゴは、旧タイプ。

 

「なんかの間違いじゃないの?」

 

とも思ったんですが・・・

 

 

ほら、こっちも(笑)。たった2千円しか違わないモデルですし(爆)

でもそうすると、この「新ロゴ」には、いったいどんな意味があるんでしょう?

 

 

でも不思議なことに、この「180」でさえ、なんかちょっと「違う」んだよね。

 

 

まあたしかに、「写真の撮り方の違い」もあるんだろうけど。上と下では、ロゴの位置も違うし。まったく同じモデルなはずなのに、なんか印象が違う。今回出てきてる新シリーズは、妙に写真の撮り方がキレイ。ただ、プロが撮った写真じゃなくても・・・

 

 

ヘッドの光沢といい、ピックガードの淵といい、なんか良く出来てない?いや、いくら宣伝しても、キョーリツさんから何か貰えるわけじゃないんだけど(笑)。キレイすぎるような気がする(爆)。

もうひとつ。私の予想を覆すヤツがお目見えしてきました。それがコレ!

 

 

上の写真、下段中央の「STH−200 BK」というモデルです。なんと「S−S−H」モデル。しかも「オールブラック」です。

いったい「フォトジェニック」に、何が起きているのでしょう?(笑)。なんかストラトにとりつかれているようです(爆)。

それにしても、なぜにこの時期に「S−S−H」なんでしょう?「レジェンド」にもこの「S−S−H」モデルが出てきています。なんか「フェンダージャパン」にもあったような・・・(笑)

とにかくこのオールブラックは・・・試してみる価値がありそうですね。

 

 

もともと「オールブラック」は、テレキャスターの専売特許です。現在はエアロダインなどでオールブラックのストラトはありますが、オールブラックのテレキャスは、何度も発売されています。こいつはミラーピックガードシリーズ。ストラトにも同じ、ミラーピックガードもあります。

 

 

そういえば・・・

 

私の「ST−350」。コイツに「兄弟」がいることが判明しました。それが、コレ!

 

 

なんとデザインは私が所有している「ST−350」の「黒タイプ」ソックリなのに、「旧タイプロゴ」です。でも、見た目のカンジは、「350」そのまんまです。どのタイミングでつくられたのでしょう?せめて「シリアル」でもあれば・・・

 

って、こんな「廉価版」を追いかけてるのは、私だけですから(笑)。とんでもない桁数のシリアルがついていたら、みんな腰を抜かしますよね(笑)。

 

    

我が「キョーリツ・コーポレーション」(笑)には、いくつかのブランドがあります。

 

Maison
Photogenic
Selder
Sepia Crue 

 

など。でもこの「Maison」というブランド。ネットで検索すると「Maison Guitars Japan」「Maison Guitars Korea」というのが引っかかってきます。
 
Japan?
 
Korea?

 
そう、もともとUSAにこの「Maison」というブランドがあったらしいんです。現物の写真は見つからないんですが、「レビュー」だけは見つけました。

注目は、この中のひとつ。「Maison PG-460」。
 
えっ?
 
PG?

 
そうなんです。「フォトジェニック」の型番の「PG」があるんですねえ。

これはきっと、もともと「Maison Guitars」というブランドがあり、そこのブランド名の委譲または、下請けとして「 Japan」と「Korea」が出来たと考えるのが自然です。もともとのUSAのブランド名を「Japan」が引継ぎ、「Korea」で生産。だから実際に「Maison」は「ブランド名」および「工場名」として存在し、そこで「Photogenic By Maison」を作り始めたと。そしてそこは「BC Rich」の生産工場でもあるわけです。
この工場で誕生した「Photogenic By Maison」はのちに、「Photogenic」として別工場に生産が引き継がれ、その区別のために「別ロゴ」が誕生したんではないのかと、想像されます。

 

ただ・・・これだと、「Selder」の立場が良くわかりません。いったいどんな意味があって「Selder」という、ブランドが必要なのか?
ここは、鋭意捜査中です(笑)。事件は会議室で起きているわけではありません。現場−楽器屋さんに行かねば!(爆)
  

もうひとつ、不思議なことを見つけてしまいました。それは私が大好きな「テレキャスター」です。

「フォトジェニックのテレキャスター」−「フォトテレ」(誰もそうは呼ばないって!(笑)は、2機種あります。

 

  

TCL−270
TCL−220

この2本がテレキャスターのメイン機種です。
 
270?
 
220?

 
そうなんです。ストラトより、全然高いんです。定価ベースではありますが、STは180と200。
 
なぜ?
 
なんでテレキャスのほうが高いの?
ピックアップは1個少ないし、工程もそんなに多くはないはず。本家フェンダーでさえ、テレキャスほうが安いのに。
  

TCL−220 本体仕様 
 
Body: Alder 
Neck: Maple 
SCALE: 648mm/22f 
FINGERBOARD: Maple(N,BTS),Rosewood(SB) 
Pickups PHOTOGENIC: 2 Single Coil 
HARDWARE: Chrome Plated 
NECKJOINT: Bolt On 
Controls: 1Vol,1Tone ,3Way Pickup Selector 
 
TCL−270 本体仕様
 
BODY/Alder
NECK/Maple
FINGERBOARD/Rosewood
PICKUPS/2Singlecoil
CONTROLS/1 Volume、1 Tone
HARDWARE/Chrome Plated
NECKJOINT/Bolt onk
ソフトケース付属
 

ボディーがアルダーだから?
いや、そういうわけでもないようなんですです。実は微妙に型番が異なる「TCL−280」や「TCL−27」「TCL−22」などというのもあるんですが、例の「ソリッド・ウッド」と書かれているものもあるんです。確かに「バインディング」が入っていれば、高くなるのはうなづけます。手間はかかりますから。ボディも削り方が違うし、手作業でバインディングを貼らなければいけません。また「280」は、前出の「オールブラック」に「ミラー・ピックガード」が付いたもの。でも・・・どれもあまり「実売」が変わらないんですケド・・・(笑)。

 

 

それと上の写真を見ていただくとわかるんですが、弦が「裏通し」ではありません。ブリッジは6連ですが、弦はブリッジ止めのタイプなんです。ますますテレのほうが高い意味がわかりません。いったいドコに手間−お金が掛かるんでしょう?

 

実はまだ、この「フォトテレ」には、触れたことがありません。実際にどういったものなのか、わからないんです。「ロゴ」も位置は微妙に違うものがあるんですが、「フォトラト」のようにはっきりしません。ひょっとして「別工場」という線も、ないわけではありません。私がいつもいく中古屋さんには置いてあるんですが、いかんせん、私の「赤テレ」とまったく同じ仕様なんで、まるっきり興味がわかないんです。プレイテックのように、もうすこしひねったヤツでもあれば、試奏してみる気にもなるんですが。それと・・・

 

 

 

 

突然ですが・・・

 

「アメリカには、粗悪な廉価版を作るようなメーカーは無い!」

 

なんて言ってる人がいますが・・・そんなことあるわけないじゃないですか。アメリカにもフォトジェニックやレジェンドのようなメーカーも、いっぱいあります。「ARIA」も売ってます。あの「箱詰めパック」です。MTVなどを見ていると、あの超あやしい教則DVDの通販で、わけのわからないギターを持ってる少年(笑)を見ることも、しばしばあります。

 

アメリカのギター雑誌で、「アメリカで手に入るテレキャスター総レビュー特集」のヤツをもってるんですが、訳のわからないメーカーも登場してきます。

私はテレキャスターが大好きで、世界中のメーカーのテレキャスターが欲しいと思っています。まあ金銭的に考えると「廉価版」以外はムリなんですけどね。今私は、自分が所有しているテレキャスターで満足しているので、その「虫」が出てこないだけなんです。幸か不幸か「フォトジェニック」にはテレキャスターが少ないので、「研究対象」にも、「物欲対象」にもなっていないので、助かります(笑)。
  

 

それと・・・(笑)

これもまだ漠然となんですが、なんとなく「見えてきた」カンジがあります。

 

 

なんか・・・ありますよね?(笑)。規則性というか、法則というか(大爆)。もう少し資料を集めればなんとなく見えてきそうな気がします。

とにかくこの「ダイアモンド・インレイ」、ヘンですよね?どうもグチャグチャに入り乱れてるというか、適当というか(笑)。

ヘッドのカンジも、写真の取り方もあるのでなんとも言えませんが、なんかありそうな気がします。あっ、「Jr」も存在しますし、「SG」もありますからね。「ギブソン系」は、まだ「謎」がいっぱい!

 

   

  

でも、廉価版は気軽で楽しいとおもいませんか?(爆)。いろんなヤツがいて楽しいと思うんですケド。

夏に向かって、「虫」が湧いてきたようです(笑)。ここしばらくは、ナゼかハムバッカーに「虫」が群がっています。私の中で、何かが変わってきているようです。この「虫」に、「ハム太郎」と名前を付けてあげました(爆)。

ちょっと「貧相」なキャラクター(笑)

 

こいつ、ドコのキャラクターだったっけかなあ〜?(爆)

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