Columu 64

フォトジェニックの真実


音楽のことや、ギターのことを書き続けるのがいかに難しいのか、やっとわかってきた今日この頃です(笑)。意外と簡単に、ネタ切れになるんですね(爆)。

まあ、世の中には、真実を知らせることが大切だというのがあります。でも、知ってはいけない真実もあるんですね。やっとわかりました。この「フォトジェニック研究所」なんですが、ギター自体を研究するのは続けます。ただ「フォトジェニック自体の謎」を追うことは・・・止めにしたほうがいいかなと(笑)。

今も中古屋さんでみつけたフォトラトが欲しいんですが・・・お小遣いがありません(笑)。どう見ても「新品」なんですが、「中古」ということで、1万円以下で売られています。しかも、型番の明記などありません。そんなものがそうそう何本もお店に並ぶのは、とても不自然です。
仙台の「中古屋」さんの店舗では、「新品のフォトジェニック」を扱うところが増えてきました。これが「お店の戦略」なのか、「フォトジェニックの戦略」なのかはわかりません。そんな中で「不自然なフォトラト」を見つけました。

それは型番で言えば「ST−160」か「ST−180」だと思います。すくなくとも「ST−200」の仕様ではありません。ゴールド・パーツも使われてないし。ただちょっとおかしいのは、ネックがグロス仕上げで・・・私が一番違和感を感じたのが、「スモール・ヘッド」仕上げなんです。
フォトラトはどちらかというとヘッドの大きさに無頓着で、全体の仕上げも「何年製」としたものがあるわけではありません。だからわりとヘッドは、なんともいえない「大きさ」だったんです。それが、私の見つけたものは、あきらかに「スモール・ヘッド」。白ボディに白ピックガード、そこにスモール・ヘッドのフォトラトは、まるで私の為に用意されたのではないか、というぐらい興味をそそるものです(笑)。安いから買える・・・と思いきや、こんな時に限って、お小遣い不足です。う〜〜〜ん、あれをバラしたい。

この「フォトラト」。ロゴは角から離れた新タイプ・ロゴ。少し細めになったメイプル・ネックはグロス仕上げ。最新と思われるキレイなピックアップにピックガード。そしてとどめの一撃の、スモール・ヘッド。これは・・・

多分、現在のフォトジェニック工場の「最終回答」じゃないかと思っています。ここまでキレイに仕上がっていれば、インドネシア産のスクワイヤーなど買う必要はありません。私が最も恐れていた、アジア工場の「最初の最終回答」だと思います。つまり・・・

 

「値段以上の価値を持ってしまった廉価版ギター」

 

です。

 

ただ他の店舗を見ると、「従来の製品」も売られています。みなさんがよく見聞きするほうの「フォトラト」です。なぜこんなことが起きるのか、いろいろ聞いてるうちに・・・真相がはっきりわかってしまいました。いくつかの楽器屋さんが、「フォトジェニックの情報」の断片を教えてくれます。それは断片ではありますが、「真実のカケラ」です。それは単体では、結論がでるほどの大きさはありません。でもそれをいくつか拾い集めてるうちに・・・真実にたどりついてしまいました。

 

フォトジェニックの真実

 

この「フォトジェニックの真実」。さすがに・・・書けません。私の知りえたことを繋ぎ合わせたものが「真実」なのは、間違いありません。今まで聞いてきた話、流れていた噂話。すべてに「答え」を出すことができます。複数のブランド名の謎。型番の謎。それぞれの仕様の違いの謎・・・。すべてが説明できます。もう真実スレスレのことを書いている人もいたんですが、書いている本人がまだ「真実」と認識していないため、かなり軽く書いていました。
ただ・・・あまりにショックでした。「商売」として存在しているのだから、しょうがないといえば、しょうがないんです。でも、あまりに残酷でショッキングな結論でした。もし私がここに書いてしまって、何人かの人に広まってしまったら・・・。それを考えると、どうしても書く事のできない「結論」です。もしあなたが何らかの考えを持っているなら、メールにその内容を書いて下さい。教えることはできませんが、あってるかあってないかだけ、Yes・Noだけは、答えます。私はもうこの部分を追いかけるのは、やめます。ただひたすら、「フォトラトという物体のギター」だけを楽しみたいと思います。大人として、書いていけないことだ、というのが自分でもわかります。なので、以後「この部分」を書くことはありません。他のところを楽しみたいとおもっています。

 

といいながら、また「ヘン」なやつを見つけてしまいました。それが・・・コレです。

これは何でしょう?(笑)。そう、フォトジェニック製のオリジナル弦ですね。一般には200円前後で売られてますが、私は約42円です。このパッケージ、ちゃんと見たことのある人、います?(爆)
いるわけないですよね。なんと、ここに大胆にも、製造者名が入っているんです。パッケージの左下。なんかコチョコチョって、小さく書いてあるでしょ?コレを読むと・・・

Designed by USA


さらにこのパッケージの裏面の同じ場所には・・・

 

Printed in Japan

 

そして、とどめに・・・

 

MEDE IN CHINA

 

の文字が・・・
ほらね。USAがあったでしょう、旦那。抜かりはありませんって(笑)。やっぱりもともとは「USA」なんですね。だからきっと「BCRich」と同じ工場っていうのも、あながち間違いではないと思います。それは単なる推測ですけどね。あとはこの「Maison」ブランドでアメリカで売られていたギターの現品さえ確認できれば・・・。USA→Japan→China説は、成り立つハズなんですけど。

今日は短いですが、これでかんべんして下さい (^O^)/

あっ、「フォトジェニック研究所」が消えるわけではありませんよ。できるだけ多くのフォトラトを研究したいと思ってますし、レスポール・SGもまだですからね。あと、トニー・スミスのPRSモドキも改造したいし(爆)。ちゃんと着々と準備はしています。換えのピックアップも用意してますし、何もされていない「プレーン」のネックもきちゃいましたから(爆)。フレットを発注する必要が出来てしまいました。

やっと「道具箱」の整理がついて、自分が持っているピックアップの個数や、ブリッジの数が把握できるようになりました(笑)。ネジ類もきちんとまとめて、この「Junkページ」を再発進したいと思っています。そうそう、フェルナンデスはヘッドもきっちりバラして、ちゃんとお掃除して、ピカピカになっています。おかげでパシフィカの出番が無くなりそうなので・・・誰か欲しい人、います?(爆)。値段は、勝手につけて下さい。そうそう、古いZOOMのエフェクターとか、BOSSのME−30なんかは・・・お小遣いのない中・高校生に限り、あげます。含む、貧乏を自称する大学生です(笑)。ここに来てくれる約100名様限定で、郵送料のみ。お小遣いがたりなくて、でもどうしても欲しい人、手を上げて下さい(笑)。できるだけ・・・中・高校生にして下さいね。ピーヴィーのギターも、Lisaちゃんも、欲しい人がいたら譲ります。なかなか出番がなくて、かわいそうなので(爆)。「King Of Junk Guitar」のみ、郵送料だけでいいです(笑)。オブジェに欲しい人、部屋に飾ってあげて下さい。見た目はきれいですよ、まともには弾けないケド(爆)。あと、YAMAHAのアンプ、J−35と、フェルナンデスの20Wのアンプもあげてもいいかな(笑)。あくまでも「お小遣いの無い人、限定!」ですよ。それなりに郵送料はかかりますから。

少しスリムにして、再発進したいですね\(^o^)/

 

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