Columu 69

練習は、あせらず、ゆっくりと!!


前回に引き続き・・・

 

あ゛ち゛い゛〜〜〜 (-_-;)

「録音しよう!」で、自分で作ったオケに自分でハマってしまって、練習を余儀なくされている今日この頃です(笑)。サボってるわけではありません(爆)。どんだけ練習不足?みたいなカンジ。ギターって、乱暴に弾いちゃっても、そこそこライブはこなせます。ところが、こと「録音」になると、そうはいきません。
今回用意してたのは、ラリー・カールトンの「昨日の夢」をイメージしながら、オルガンが入った曲を、って考えてたんです。「C」の循環コードを、カノン進行でベースを移動させて、アルペジオのギターをバックに、ギターを弾きまくると(笑)。構想はよかったんだけど、イザ録音を始めたら・・・

これがアルペジオを正確に弾けません(爆)。どうにも、リズムが揺れてしまいます。
だめジャン、俺!。なんで? なんでこの程度のことが、正確にできないワケ?・・・

って、ただの練習不足しかないジャンよね〜(笑)。そうなんです。それしか理由はありません。じゃあ、先にメロを入れて、って思ったら・・・。メロのリズムまで揺れてんの(笑)。タメてるつもりが、リズム揺れまくり。まるっきり、末期症状です。ってまワケで・・・

 

基礎練習!!

 

です。夏休み、集中講座!(笑)。リズムの基礎練習に突入しております。もうすぐ仙台(正確には石巻)でライブがあるので、あせりながらもジックリ腰を据えて、基本的なことからやりなおしです。ところがですねえ〜(笑)。自分で自分にやらせておきながら、結構楽しかったりして(爆)。たまには1からやり直すも悪くないです。

 

初心者の人はギターを考える時に、

 

「弾ける」−「弾けない」

 

でモノを考えます。あたりまえですよね。今まで弾けなかったものが弾けるようになるのは、それはそれは楽しいものです。初心者の人は特に「早弾き」(速弾き?(笑)に耳がいくので、そこを一生懸命練習するはずです。それはそれで良い事だし練習にもなるし、一番楽しい部分だったりします。ただ・・・


私は、もうそういうところには目がいきません(笑)。「早弾き」なんて、どうでもよかったりします。「自分のスピードの限界」なんて、とっくにわかってますから。だけど、

 

「正確に弾くこと」

 

これはいついかなる時にも、要求されます。そしてちょっと練習するだけで、みちがえるように変わる部分です。そう、今回の「アルペジオ」の部分のようなところですね。
こんなアルペジオなんか、ちょっとギターが弾ける人なら、誰でもできるフレーズです。何も難しいことはありません。ただし「正確に録音」するとなると、話は別です。現役のプロ・・・ウチの江口クンやDEC8さんあたりなら、なにごともなかったように弾いてくれることでしょう(笑)。でも私のようなシロウトになると・・・やっぱり普段やってないことなので、なかなかうまくいきません。

 

「キレイにリズムよく、流れるように。」

これが「アルペジオ」の基本。そしてプロはここに「抑揚」を付けます。これはですね・・・今回のアルペジオのフレーズの元となった、今井美樹さんのライブ・アルバムで、今剛さんの弾いている「プライド」を聴いて貰えばよくわかると思います。こういった曲での今さんのプレイは、ピカイチですね。「静かな抑揚」とでも言えばいいんでしょうか。イントロからずっと続く今さんのギターが、明らかに「この曲」を作っています。言ってしまえばたしかに「センスの問題」もあるんでしょうが、この部分は「努力で近づくことができる」ところです。練習を重ねれば、誰でもそこにいけます。「練習の成果」が現れやすいところです。だから・・・

 

あわてず、騒がず、じっくり練習すれば誰でもうまくなります。多少「うまくなるスピード」は違ったとしても、誰にでもできる練習だし、誰にでもできるプレイな「はず」です(笑)。

皆さんも、じっくりチャレンジして下さい。
私はこういう「マゾ的な練習」が・・・大好きだったりします(爆)。

夏休みこそ、

仲間に差をつけるチャ〜〜〜ンス!!(笑)

暑さに負けずに・・・練習、ガンバロウ!!

 

 

 

 

 

 

緊急予告!!

ギター三部作 完結編 ついに完成!

近日、後悔公開!!(^。^)y-.。o○

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