Columu 78 |
ペダル |
愛想の無い題名ですねえ〜(笑) 今日は「ペダル」の話です。いろいろな「ペダル類」にまつわるお話をしましょう。 アンプが近いとは限りませんし、いぢりやすい高さにあるとも限りません。そして「暗転」−ステージが暗くなってるところでやらなければいけないことが多いです。そんな時に活躍してくれるのがVPだったりします。「踏めばOFF」ですから。そしてもうひとつ。 BOSSの「ロッカー・ボリューム PV−1」。 |
今でも使ってます(笑) エレキ以外にも、アコギやキーボードにも使えますので。そしてサブで使ってるのがコチラ。 |
同じくBOSSのFV−50です。コチラは「パッシブ」で「ローインピーダンス」タイプ。プラスチック筐体で軽く、安っぽいですが壊れません。なおかつ「ステレオ仕様」です。モノラルでも使えます。横にあるジャックは、チューナー・アウト。ツマミは、「最低音量」を変更できます。「0→10」でも「5→10」でも設定可能。 エレキだといまいち「音ヤセ感」があるんですが、アコギだと気になりません。ステレオなので、キーボードにはばっちり。まあ、ギターをステレオにする「私用」っていうのもありますが(笑)。そしてもう1つ。 |
これは正確にはVPではありません。「フット・コントローラー」ですね。「Roland EV-5」。上と比較すればすぐにわかると思いますが、FV−50と筐体が共通です。 もともとは「GP−16」用に買ったもの。ですがZOOMのGシリーズやYAMAHA AD−Stompなどで、コントローラーとして動いてくれます。ZOOMなどには、別売りでありますよね。あれの変わりになってくれます。 |
AD−Stompでは、VPです。拡張機能ですね。ZOOMのGシリーズは、ペダルが付いてるマルチに付けると、外付拡張ペダルは自動的にVPになり、元からあるペダルはワウなどに変わります。元からあるペダルをVP以外で使うときには、とても便利。こんなカンジです。 |
この3台をVPとして、使用しています。こんなにあって、どうすんの?って思われるでしょうが、私は同じステージで、エレキもアコギも使います。時と場合によっては、フラマンやスティールも。複数のエフェクターセットやプリアンプを使うことになります。足元がペダルだらけ、なんてことも(笑)。
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「ペダル」って言ったら・・・まず「ワウ」ですよね。実は・・・ |
マルチもワウは使えます。そういうときのための「外付けVP」ですから。でも・・・好きではありません(^O^)/ これは・・・ペダルではありませんが・・・スイッチなんでしょうけど・・・。キーボードでは「ダンパー・ペダル」「サスティーン・ペダル」と呼ぶので、私にとってはペダルの一種なんです。なんでそんなものがあるのかというとそれは、シンセも弾くからです。シンセ3台分のペダルがあります。ところが・・・
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そして「スイッチ」です。これはペダルとは言いませんね。でも私にとっては、大事な「ペダルの一部」です。 |
アンプのチャンネル切り替え そして・・・ |
想像してみて下さい。コイツ等が、一斉に足元に並んだ状態を(爆)
なので「やるバンド」「やる曲」によって、できるだけ外します(笑)。贅肉を削ぎ落とします。でも・・・多いです。 |
本体はラックですので、ワイヤレスで動かすと、ステージ上にはこのフットスイッチまでの「1本のケーブル」しかありません。超スッキリ状態です。それを他で再現しようとすると・・・あっというまに、にぎやかになります(笑)。なので今の「狙い」は・・・「G3X」(爆)。
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本音を言うと、このローランドのコントローラーの中にZOOMのG5が入っててくれれば、完璧なんですけどねえ〜(笑)。マルチがデカくなると、ペダルが遠くなるし、角度が変えられないのも難点。ZOOM G10(仮称)がラックマウントになって、このコントローラーで動いてくれたら・・・天国に行けるカモ(^O^)/
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「ペダル」はすべての人に必需品なわけではありません。ただそれだけに、ネット上でも「インプレッション」が少なく、情報が集めにくいです。私はラッキーなことに、周りの友達がみんな使っているので、実際に触れてみて、その上で自分で長い間つかって、コレに落ち着いています。 またどんなに改良が加えられても、「長年使い慣れたモノ」からはなかなか変えられません。特に鈍感な「足」で動かすワケです。車のアクセル・ブレーキ・クラッチなどと同じで、「慣れないもの」は非常に使いづらく感じます。でも微妙なコントロールが要求されます。私は「ボリューム奏法」も、みなVPで行います。これらのVPであれば、自分の好きなところでピタッと止められます。スイッチ類なら、そのストローク−踏みしろも足が覚えています。まさに「手足のように動く」です。
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私が使っているものは、ほとんどが中古で安く手に入ります。新品では高くとも、中古ならそこそこです。その上で、お金のあるときにグレードアップすればいいし、仲間が使っていれば試すチャンスも増えます。こういったモノは悩んでいてもしょうがないし、使ってみなければその真価もわかりません。最終的には「自分で試す」、これしかありません。 特にボリューム・ペダルなどは、音を聴いても何もわかりません(笑)。だってどのメーカーも「音色を変えないように作ってる」わけですからね。そこにあるのは、あなたの「好き・嫌い」だけです。なので・・・
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スルーするも良し。トライするも良し。でも「知らない」よりは・・・試してみたほうがいいと思いますよ。
使ってみなけりゃ判らない!!
私はそう考えてます(^O^)/ |