第24回


ARIA FlatMandolin AM-200E


出身地 KOREA

生息地 うつぼ 

金   額 20000円


 

でたあ〜!!またまた「不思議シリーズ」(笑)

まあ、あまり興味のある人はいないとおもうケド・・・

これを知らずに買ってしまったら・・・

 

 

ARIA−荒井貿易よりリリース-されていたマンドリンです。みんなが知ってる「マンドリン」は裏が丸いヤツ。それに対してギブソンが作り上げたのがこの「フラマン」−「フラット・マンドリン」です。読んで字のごとく、ボディの裏がフラット−平らです。

仙台にある「うつぼ」は質屋さん。質屋さんですが、2階が楽器屋さん(^O^)/。新品も中古も扱う老舗です。コイツも中古にしては、とてもキレイな状態で売っていました。見かけた瞬間、即買い!(笑)

5年ぐらいは使っているんですが・・・不思議なところがイッパイ(爆)。

 

ちっさくて、カワイイです(笑)。「こびとさん」です。ただブルーグラスで、コイツの早弾きはスゴイですよ。指の届く幅が、ギターの比じゃないですから。スーパー・ピッカーのマーティ・スチュワートは、フラマンの名手でもあります。同じくスーパー・ピッカー、アルバート・リーの好敵手、リッキー・スキャッグスもフラマンの名手です。ロックでは「レッド・ツェペリン」「スティクス」をコピーする人は、必需品です(笑)。

ブルーグラス、カントリー、演歌(笑)以外では、あまり使われないような印象を受けますが、結構使われてたりします。もちろんウエスト・コースト、カントリー・ロックでは欠かせないものなんですけどね。「イーグルス」系のバンドをコピーするには、絶対必要。なんとも言えない、「哀愁をおびた音」がします。そこが、演歌にもピッタリ(笑)。日本人もアメリカ人もイギリス人も、「この音」に郷愁を感じるンでしょうね。

 

私がなんとしてもコイツ欲しかった理由は「Loggins&Messina」。彼らの曲をコピーしたくて。彼らの曲でのフラマンのメロディーが頭から離れなくて、なんとしても演奏してみたかったんです。それに「スティクス」もです。あとは皆さんはあまりご存知じゃないでしょうが、「イギリス」−アイリッシュ系のバンドで「フェアポートコンベンション」そして「リンディスファーン」。これを演るにも必需品です。

 

 

これがヘッド部。ペグは、クラッシック・ギターなどと同じようなタイプ。トラスト・ロッドがありません。ボディ側にもあるとは思えないので・・・ってことですね(笑)。

この「ロゴ」なんですが、他の機種にはない「カタチ」のロゴです。

 

 

昔の「アリアのロゴ」。筆記体ですね。現在は筆記体ではありません。

 

 

このFホールの中に、型番の明記があり、AM−200Eのあとに「BS」の文字があります。「ブラウン・サンバースト」なんでしょうが、現行モデルにこの型番+色表記はありません。

それとこの「E」は、「エレクトリック・モデル」−ピックアップ付きを指すんですが・・・これが不思議のはじまり(笑)。後で記述しますが、これを知らずに買ってしまうと・・・後悔することになります(爆)。

 

 

私のは「エレクトリック・フラマン」。ピックアップが付いてます。専用のピックアップです。
ブルーグラスの人達は、マイクで拾うのが普通です。マイクの前で弾くんですね。これは・・・「ブルーグラスの様式美」なんです。「ブルーグラス」は基本的に、「アコースティック楽器」のバンド。ギター、バンジョー、ハープ(ハーモニカ)、ベース等々。その演奏では、「ソロをとる人」が「マイクの前」にきます。入れ替わり立ち代り、これをやります。このスタイルそのものが「ブルーグラス」なんです。そのため、ピックアップは無いのが普通です。ギブソンのフラマン、バンジョーに、普通はピックアップは付いていません。
ただカントリー・ロックなどが入り込んできて、そうもいかなくなります。基本は「生楽器」なので「コンタクト・ピックアップ」−通称「バーカスベリー」を付けます。この「バーカスベリー」は社名なんですが、「コンタクト・ピックアップ」=「バーカスベリー」だったので、これで通じます。今でもそう言う人はいます。私もそうです(笑)。

「フラマン」としては、ピックアップが付いてる以外、特筆すべきものはありません。もちろんボリュームとトーンが付いてはいますが。かわってるって言えば、「ストラップ」ぐらいでしょうか。専用の小さいものが主流です。ストラップを右肩にかけて弾く人がほとんどです。人によっては、ストラップを使わない人もいます。そのぐらい小さくて、軽いですから。ストラップを「ひも」で代用してる人もいます。あと専用のものといえば、「カポタスト」と「ピック」ですね。どちらも小さくなって「マンドリン・サイズ」です。

「ピックまで?」(笑)。これは正式なマンドリンのピックが小さかったからでしょう。私はギター用で兼用しています。

 

まず問題なのが、このピックアップ。現行モデルとは、異なるものがマウントされています。私のは「バー・タイプ」と呼ばれるモノ。このピックアップが異なるんですが・・・微妙に問題が・・・。

 

 

 

「テール・ピース」部と「ジャック」部です。コレもあとで出てくるものと異なっています。

「テール・ピース」はヘニョヘニョの飾りの下に、アリアの筆記体文字。弦は「引っ掛ける」タイプです。

「ジャック」は、頑丈なプレートに取り付け。ここも違うんですよ。私のはどこもかしこも、頑丈にできています。まあ基本的に「らしい音」を拾えればいいわけですから。ギブソンは、こうはいきません(笑)。むこうは値段も高いし、「芸術品」ですから。

 

 

このボディ・バックも違うっぽいです。私のは色が濃いとはいえ、明らかに木目が出ているブラウンです。表も裏も、単版に見えます(笑)。カタログのスペックはコレ!

Top: Spruce
Back & Sides: Mahogany
Neck: Mahogany
Fingerboard: Rosewood
Frets: 20F
Bridge: Rosewood
Hardware: Chrome
Finish: BS=Brown Sunburst

これは正式なスペックです。売ってるサイトに、出ていたものです(笑)。多分、ホントでしょう(爆)。

 

 

♪ときた式 なんちゃって・フラマン教室♪

 

でたな、妖怪!(笑)。なんでもかんでも「なんちゃって」の私です(^O^)/

「フラマン」は、チューニングがギターとはまったく異なります。したがって「コード」のカタチも違うし、スケールも全然違います。最初は正式に覚えましょう(笑)。フラマンの独特な「鳴り」は、チューニングやコードが違うせいだと思って間違いないです。ただ・・・ちょっと「フラマンらしい音」が欲しい時には・・・「なんちゃって」の出番になります。

難しく考えることはありません。「ときた式なんちゃってフラマン」は、「チューニングをギターと同じにする」だけです。しかも・・・曲によって「キー」を変えます。何も、まったくギターと同じにする必要はないんです。「弦の張り」を考慮して、切れない程度なら、キーが移動しててもかまいません。

もひとつおまけに・・・(笑)。「3コード」だけだったら、3コードでジャカジャカ弾くだけだったら、「オープン・チューニング」でも構いません。あくまで「らしい音」が欲しいだけですから(笑)。まあ巷では「卑怯者の論理」とも呼ばれていますが(爆)。これは「バンジョー」から思いつきました。バンジョーは、オープンGなんですね。「バンジョー」には「なんちゃって」が、無いんですよ。どうしてもバンジョーで「なんちゃって」がしたい時は「ギター・バンジョー」と呼ばれる「6弦バンジョー」を用意するしかありません。「6弦バンジョー」は、その「存在そのもの」が「なんちゃって」です。

楽器には「習得する楽しみ」と、「使う楽しみ」があると、私は思っています。楽器には「その楽器にしか出せない音」があります。当然、「習得する努力」はしますが・・・「今すぐ、使いたい!」です(笑)。その楽器を専門に演ってる人には怒られるかもしれませんが、どんな楽器だって、試行錯誤を重ねて「正しいチューニング」ができたハズ。途中ではみんな「なんちゃって」だったわけですよね。だったら、それを利用しない手は、ないじゃないですか?(爆)。それで、十分楽しめるし(^O^)/

 

 

短所

これといって感じたことは、ありません。ただ時々、ギターのスケールとこんがらがります(爆)。

 

長所

安いっ!なんたって安い!小さくて、手軽。

 

総評

他の人は値段を知らない、という「特権」が付いてきます(爆)。「マンドリンって、いくらぐらいするものなの?」です。しかも私のは「ハードケース」に入ってて、偉そうです。そのくせ、なんともいえない音がします(あたりまえか?笑)。すくなくとも「私の好きな音楽」では、応用範囲が広いです。「楽器を、もうひとつ習得したい」人には、オススメです。

 

 

 

 

またまた「謎」がやってきた! ヤア!ヤア!ヤア!

 

 

どうしてこう私のところには「不思議なモノ」がやってくるんでしょう?(笑)。中古で買うから?いやいや、そんなハズはありません。どれをとっても正式に売っていたモノなはず。なのに、よくよく見ると・・・なんかヘン?(爆)。こいつもそうでした。

 

コイツの正式な型番は、「AM−200E/BS」。そうボディ内には書いてあります。コイツに「兄弟」がいることは、なんとなく知っていました。コイツにはピックアップの付いてない「AM−200」という兄弟がいます。

 

 

私200Eから、ピックアップを取り除いたバージョン。というか、こっちが先だったハズ。ロゴも筆記体で同じ。基本的には、まったく同じはずです。ところが・・・

 

 

 

 

 

現行バージョンとして売られているものは、細部に渡って異なります。

まず「ピックガード」が「プレート止めタイプ」であること。こっちのほうが「正式」なんですが、私のは「直付けタイプ」。ボディに直接、ビス止めしてあります。

次に「ブリッジ」。私のはねじの頭、金属部分が見えているのに、コチラは見えません。

そしてボディ裏。いくら写真の撮り方といっても、どう見ても真っ黒です。木目は見えません。これは他で売ってる写真を見ても、同様です。

そしてヘッド。「ロゴ」も違うし、「ペグ」も違います。「ロゴ」は、「今のアリア」のロゴです。「ペグ」はツマミがシェル(貝)タイプ。留め金部分もデザインが異なります。

Fホール内の「表示」も違います。「AM−200BS」と書いてあるようです。紙のデザインそのものが違います。

先ほど書いたので、「ブリッジ」が違うのは、わかっていただけると思います。ロゴも違うし、ヘニョヘニョインレイマークがありません。

 

こういったモノは、「製作年代」によってパーツが異なるのは、よくあることです。考えられるのは、「工場が変わった」及び「OEM先が変わった」ってことですね。パーツの供給元が変わったのかもしれません。ところがですね・・・

私のと同じ200Eが売っているにも関わらず、「ピックアップが違う200E」が存在するんです。

それが・・・これ!

 

 

ピックアップが「ピエゾ」タイプで、ジャックが「外付け」です。これを「200E」として売ってるところもあるんです。どちらが新しい・古いではなくて、「今も」両方があるんです。

 

 

これは海外製品に良く見られる「セット物」。このセットで「200」として売られています。輸出品というか、輸入品というかは微妙ですが。そして・・・

 

 

別のお店では、「セット内容」が違います。お店によって「売り方」を変えていますね。けして一律ではないということです。でもあくまで「200」です。ピックアップの表記はありません。

 

 

でこちらが、「普通に売られている200E」です。ロゴ以外は、一見私のと同じように見えますが、細部が異なります。異なってはいるんですが・・・

 

 

テール・ピースは、上の「200」と同じ。ジャックは、プレートがありません。

 

 

 

ロゴは「200」と同じですが、ピックアップが私のとは違います。「バー・タイプ」ではなく、EMGのようなタイプになっています。パーもポールピースも無いタイプです。

 

 

ボディの裏は、やっぱり黒。ペグはツマミがシェル・タイプですが、台座は私のに近い。「200」とは、明らかに違います。

 

 

ところが別のお店では、テール・ピースが明らかに違うやつが売っています。アリアのロゴもなければ、ウニョウニョのデザインもちがっていて、どちらかといえばこっちのほうが、リッチ!

あれまあ!と思っていたら・・・この2つの中間までありました。

 

 

細部までは確認できないんですが、「ピエゾ」タイプなのに、「ボリューム・ツマミ」があります。そうすると当然、ジャックも「外付け」ではないはず。しかも名前が「200E DX」(笑)。デラックス?

 

この「AM−200」の上には「AM−400」という機種が存在します。もちろん番号が上がっているので、上位機種です。

 

 

この「400」は、カタチそのものが異なります。見れば誰でもわかりますね。デザインそのものが違います。この「200」とか「400」という型番。普通なら「金額」をさすことが多いんですが、ことこのフラマンは、金額ではなく、あくまで「グレード」を指しています。したがって「型番」より、高いです(笑)。
「200」でメーカー価格が、39900円と表記されています。で実売が29900円。ところが「400」になるとメーカー価格が89250円になって、実売価格が66900円なります。

この「400」。廉価版楽器としたら、かなり複雑な作りです。こんな面倒なデザインを廉価版にするのはどうかと思いますよね、普通。だからきっと、「廉価版」ではないんだと思います。「200」が「廉価版」で、「400」は「正規版」扱いなんだと思います。

 

 

まず、ヘッドが立派なものになります。このデザインは「ギブソン」のデザインからきています。インレイも入って、メーカー・ロゴもインレイになります。ロゴは「新しいタイプ」のものです。ペグのツマミもシェルですが、これは「200」と共通でしょう。ペグの本体部分も共通だと思われます。
このボディデザインは、ギブソンファンには嬉しいもの。ある程度の値段とはいえ、この価格でこのデザインは、欲しいと思う人もいるはずです。ボディ・デザインもさることながら、ネックのデザインも全然違います。高音弦のほうだけ、かなりフレット数が増えています。実際にこんな高音部分は使わないとは思いますが、かっこうはいいですね。このネック・デザインは覚えておいて下さい。その他のハード・ウェアパーツは「200」と共通だと思われます。
このような「400」なんですが、「400E」と言う機種はありません・・・が・・・あります(笑)。本来はないはずんですが、あります。これです。

 

 

「400」にボリュームのツマミが存在します。ツマミがあるということは・・・当然ピックアップが付いているということですね。しかも「ピエゾ」にツマミです。表からピックアップは、見えません。どうもこのピエゾが付いているのは、何やら「影のモデル」というか「影のシリーズ」ではないかと(笑)。でも、ネットで調べても、出てきます。あんまり「影」じゃないけど、存在するようです。しかも・・・

 

 

このシリーズは「400」で終わっているはずなのに・・・「600」というのまで、みつけてしまいました。「400」のゴージャス版というか、金パーツでピックアップは付きません。

あくまで「600」です。デザインは「400」を踏襲しています。それなのに前述のネック、「400」のデザインではありません。高音部分は、短いです。


これで終われば、ただ単に「謎」だったんですが、「不思議」なのは・・・

 

 

 

まぼろしの「900」があったりします。しかも・・・

 

 

思いっきり「Made In Japan」です。

ARIAブランドだとすれば、マツモク製あたりでしょうか。あるいはブルーベルあたりにOEMしてもらったのか。前にも書きましたが、このシリーズは「型番」=「金額」ではありません。とすると、かなり値段は高いハズ。かなり高級品だと思われます。これをみつけたのは、海外のオークション。中古で、約9万円の値段設定です。70年代の逸品だという触れ込みです。で型番が「M−900」になっています。アリアの「A」がありません。

 

 

そして、かなりゴージャスなハードケースが付属しています。とすると・・・15万円ぐらいでしょうか。前にも書きましたが、私の「AM−200E」には、ハードケースが付属しています。今売っている「AM−200」「AM−200E」は、ソフトケース、あるいは「ギグバック」と言われるものが付属しています。そして驚くことに「リッター社」のギグバックが付属してるものもあります。

 

 

このリッター社ギグバック、サウンドハウスで購入しても5千円以上します。たぶん普通は7〜8000円と思われます。上の「箱セット」は、かなりペラペラな、間に合わせのようなソフトケース。その下は、ちょっと「ギグバック」っぽい感じ。でも「リッター社」ではありません。しかも・・・

 

 

他のタイプのハードケースを付属してるものもあったりします。なにをどう組み合わせて販売しても、自由だってこと・・・なんですが・・・。実は「目から鱗」のセットがあったりします。

 

それが・・・これ!

 

 

「キクタニ・ミュージック製」ということになっています。

キクタニの廉価版ブランド「K・Garage」です。これは偶然みつけて、「あれ?俺のと同んなじ?」と思ったんですが、ほんとに同じです。まるっきり「AM−200E」です。でもキクタニ製です。いつもお世話になってるキクタニ社(笑)。卸元で、いろいろな自社ブランド、他社ブランドを取り扱います。あまり一般の人は目にすることはありませんが、HPでの販売もしています。もともと安いせいか、ネットではあまり強引な値引き(笑)はしてません。

で、この「AM−200E」とまったく同型のものが、3万円。しかもハードケース付き。笑えるのが、よくよく見ると「ハードケース」の記述が2回出てきます(笑)。ハードケース2個付き?(爆)。構成ミスだとは思います。ここで3万円なら、お店に卸す時は、もっともっと安いハズ。そうすれば私の「2万円」も納得できます。これは現在の「キクタニ」のチラシです。このまま、買えます(笑)。「AM-200」に当たるものもあり、価格は25000円。それでも、他のところより安いです。

 

さあて・・・まとめましょう(笑)

 

まずはARIA製を。「900」は現行はないものとします。

 

AM−200   ピックアップ無し
AM−200E  マグネチック・ピックアップ付き
AM−200E  ピエゾ付き ボリューム無し
AM−200E  ピエゾ付き ボリューム有り
AM−200DX ピエゾ付き ボリューム有り

AM−400   ピックアップ無し
AM−400E  ピエゾ付き ボリューム無し(あると思われますが、未確認)
AM−400E  ピエゾ付き ボリューム有り

AM−600E  ピックアップ無し(詳細未確認)

 

この9種類が、売られていると思われます。正式には無いはずのものあります(へんな日本語!笑)。でも捜すと、買えます(爆)。っていうより、なにも知らずに検索してしてしまうと、どれもこれも一緒くたになって出てきます。型番は「200」と「400」だけなハズなのに、値段がまちまちです。それぞれの特徴もまちまちです。「持ち主」でなければ判別できないような違いです。なにも知らずに買ってしまうと、自分の目的ではなかったものに、ぶち当たってしまいます。ピックアップの欲しい人、要らない人。余計なお金を払う必要はないし、同じぐらいの値段なのに、ピックアップがなかったりしたら、損をします。また、ハードケースのいい人、ソフトでいい人。これもまちまちです。写真で見ると、どれも同じようにみえますが、それぞれ違います。たとえば・・・

 

ブルーグラスの人は、ピックアップが要りません。でもロックの人なら、ピエゾがいいはずです。ピエゾが一番ラインには向いてますし、一番「らしい音」が拾えます。ただ、私のように「飛び道具」で使う人(笑)。ギターアンプにつないで、エフェクターを掛けちゃうような「邪道な人」は、マグネチックのほうが向いてます。トーンも付いてますし。私は各エフェクターでは、シュミレーターを通して、あるいはプリアンプを通して使います。ピエゾは電池が無いタイプなので、DIにつながなければいけないでしょう。または、プリアンプを別途用意する必要があります。私から見れば、それぞれが「似て非なるもの」です。でもネットでちょちょいと調べて買ってしまうと、「別の目的のもの」になってしまうことがあります。

 

上記9種類にキクタニ製が2機種加わると、11機種。あまり見つからない「600」を抜いたとして、10機種。2種類のものが10種類になって売っています。別に悪気があるとは思いませんが・・・「持ち主」しか判別できないような「10機種」は、困ったもんですよね(笑)。

 

AM−200   ピックアップ無し
AM−200E  マグネチック・ピックアップ付き
AM−200E  ピエゾ付き ボリューム無し
AM−200E  ピエゾ付き ボリューム有り
AM−200DX ピエゾ付き ボリューム有り

VM−6     ピックアップ無し

VM−6E    マグネチック・ピックアップ付き

AM−400   ピックアップ無し
AM−400E  ピエゾ付き ボリューム無し(あると思われますが、未確認)
AM−400E  ピエゾ付き ボリューム有り

 

 

まあ実際に「買う人」なんて、ほとんどいないと思います(笑)。ここを見てる人の「読み物」なって終わるでしょう(爆)。検索したって、「お店」のほうが、はるかにひっかかりますし。でもせめて、ここを読んでくれてる人が、万が一、万が一ですけどフラマンに興味を持ってくれたら、このながーーい文も、報われるというものです。

こんだけ書くのに、まる2日がかりです(笑)。仕事もせんと、書いていますφ(..)メモメモ。

みなさんにとっては、つまんないことかも知れませんが・・・

「不思議な謎」をほっとけません(不思議だから謎・・・あたりまえか?爆)

 

 

楽しんでいただけたでしょうか?(^_-)-☆

 

 

 

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