Column 116

取説を読もう!!


   

こんにちは(^O^)/
  
取説大魔神のときたです(*^_^*)
  

  

  

  
みなさん!!
  

  

  
取扱説明書を読みましょう!!(笑)
  
なじ〜かは知〜らね〜〜〜ど〜〜(爆)
  
みなさんは、取説を読むのが嫌いのようです。
  
私は・・・マルチやDAWの取説が大好きです。他のモノでも必要な機器の取説は、スミからスミまで読みます。それはナゼかというと・・・「使い方が判るから」です。「そんなの当然ジャン」と思うかもしれませんが・・・読まないですよね、みなさんは。

これね(笑)
  
「取説を読まないことによって、使ってない機能」「取説を読まないことによって、使えない機能」があるって考えたら、悔しくありません??(爆)。折角用意されている機能が、取説を読まないことによって「使わない」「使えない」んですよ?。お金を払ったら100%、いや120%使い倒したいですよね。しかもどう考えても、どんな攻略本よりも取説のほうが詳しいです。ありとあらゆることが書かれてますから。
  
たしかに攻略本は「近道」ではあります。「今、やりたいこと」に、最短距離でアクセスできます。でもそれって、「今スグ使いたいから」の時期までですよね。せいぜい、最初の1ヶ月程度です。もちろん「必要な機能が使えれば、それでいい」っていうのも「アリ」です。エフェクターなら「この音が出ればいいや」って思う人もいるでしょう。DAWも「録音できれば、それでオッケー!」(笑)。

  

でもそういう人のほとんどは、「取説を読まずに、次の機材に行く人」じゃありませんか?。良い言い方をすれば「直感的に使えるものがベスト」ってことです。「直感的に使える」=「使いやすい」「とっつきやすい」は、たしかに一理有ります(笑)。でもそれじゃ、作ってくれた人がかわいそう(爆)。作った人は、重箱の隅を突っつくほど、事細かに考えてるわけです。開発に、相当時間を掛けてるわけです。そして必ず「それなりの使い方」があるはず。それを引き出せないで、機材の悪口を言われても、作った人はうかばれません(笑)。草葉の陰で泣いています(爆)。そこで・・・

  
  
■誰でもできる!取説攻略法!!(^_^)v
  
攻略するのは本体ではなく、まず「取説を攻略する」のが先。

な〜に、聞けば「な〜んだ〜」ってことです。

そしてこれが出来るようになると「取説を読むこと」が苦でなくなります。

ひいては、取説が好きなります(爆)

それが・・・
  
  
取説は読むな!!
  
  
これです(爆×100000)
ときた式取説攻略法は、コレに尽きます。

取説を読むから、取説が嫌いになるんです。

じゃあ、どうやって取説を読まずに、取説を攻略するのか???

それは・・・
  
目次だけ、覚えろ!!
  
です。取説の最初にある「目次のページ」の目次じゃダメです。パラパラめくって「挿絵」「写真」「図」を眺めながら、ソコに出てくる「大小の目次」だけ「見てれば」いいんです。この「目次に出てこない一番小さな目次(索引)」がキーワード。そこには必ず「出来ること」が書いてあります。そしてほとんどの場合、「挿絵」「写真」「図」などがあります。そこをけっして読んではいけません(笑)。パラパラ流して、「出来ること」と「挿絵」「写真」「図」のみ、記憶していきます。最初は「挿絵」「写真」「図」だけでもいいです。それさえ記憶できれば、「この機器でできること」のほとんどを網羅できます。実際にやり方を覚える必要はありません。その機器を使って行くうちに「あれ、あれって出来ないんだっけ?」「あれは、どうやるんだろ?」「こんなことも出来たハズ」。それが「挿絵」「写真」「図」によって刷り込まれ、「どっかに書いて無かったかな・・・」に繋がります。そうすればもうその取説は、攻略したも同然。「逆引き辞典」が、すでにあなたの頭の中にあるワケです。
  
取説が嫌いな人って、パラパラめくった時に、あの「字の羅列」が嫌いなんですね。読めないくせに(笑)、字を追いかけようとします。これが「取説が嫌いになる原因」。なので、「読むな!」です。「見てればいい」んです。「挿絵」「写真」「図」を眺めながら、「そこは何について書いてるページ」なのか、「目次だけ」見て流していきます。けして「読まないで」下さい(笑)。そこで読み始めると、あっというまに眠くなります(爆)。そこで読み始めても、判るワケがありません。だって、「その前」を読んでないんですから。だから、「見るだけ」でいいんです。
  
実際に使いだして、「あれ、あれって出来ないんだっけ?」「あれは、どうやるんだろ?」「こんなことも出来たハズ」にぶつかったら、記憶を辿りましょう。「取説には、何が書いてあったか?」「この機器は、どんなことができるのか?」。それだけ記憶していれば、あとは「必要にせまられて、実際に使う時」に、そこを見つけて読めばいいワケです。現実には大概、「その前」を読まないとわかりません。でもあなたは今、「必要にせまられて、実際に使う時」に遭遇しているわけです。そんな時ぐらいは・・・真剣に読めるよね??(笑)
  
でも、実際に「その前を読む」のも面倒くさいものですよね(笑)。字を辿っただけで、すぐ眠くなります(笑)。でも・・・この「目次と挿絵・写真・図だけ記憶する」のに慣れてくると、この「前を読む」のにも慣れてきます。「その前がどこにあるのか?」「その前に何が書いてあるのか?」が判るようになってきます。そうなればしめたもの(笑)。「取説の完全攻略」は目前です(爆)。
  
  
私はバカです(笑)。記憶力が欠如しています(爆)。なので「覚えることは、最小限度!」がモットーです。あとは取説に書いてある=紙に書いてあるワケですから、記憶する必要などないわけです。ただこの「ときた式取説攻略法」に慣れてしまって、取説が好きになっちゃったんです(笑)。そりゃあ、そーでしょう。「その機器のすべて」が判るわけですから。書いてないのは「裏ワザ」だけだったりします。いや、「Windowsの裏ワザ」なんかは、ほとんど取説には書いてあるんですね。たまたま「誰も読んでないだけ」だったりするんです。
  
最初に、機器を買う。まずは取説をパッと流す。流して見てるうちに、興味のわくところが出てくる。そこを読み始める。そうすると・・・結局は、全体を読んでしまうことになります。「前に戻る→前に戻る」がめんどうなので、最初から読んだほうが最短距離だったりするんですね。それを繰り返してるうちに、苦じゃなくなってきたんです。そしてですね・・・
  
この「ときた式取説攻略法」を実戦しながら(笑)、本当の「攻略本」を見てみて下さい。驚くほど、どちらも一変に頭に入ってきます。そうなんです。「攻略本」っていうのは、「即戦力機能」を抜粋してるわけです。それを「他を読まなくてても使える」ように書いてあります。ところが「ときた式取説攻略法」で目次が頭に入ってると、その「他を読まなくても」の「他」がどこに書いてるかわかるんですね。「攻略本」に書いてある「今、必要な機能」と一緒に、「その周辺の機能」も、頭に入ってくるようになります。これは「攻略本」の最大の欠点である、「細かいところは省略する」を補ってあまりある状態なワケですね。
  
  
いちば〜ん長く読んだのは・・・一番最初に買った時の「Cubaseの取説」ですね。まる2ヶ月ぐらい、すっーーーと持ち歩いて読んでました。「DAWの概念が判らない」「DTM用語も判らない」。何も判らない状態だったんです。なのでその概念自体が「どういうことなのか?」を理解するのに、約2ヶ月かかりました。ネットも見てないし。人にも聞きませんでした。でもある瞬間に「ポンッ!」って音がして(笑)、全てが理解できるようになりました。オーディオ・インターフェイスの概念も、この取説が教えてくれました。これはですね(笑)
  
「家電」=いわゆる一般に我々が手に入れる「機械」って、取説を読まなくても「失敗することが無い」ように作られています。ほぼ最初の「動かす前に」を読んでいれば、動くんですね。冷蔵庫もクーラーも炊飯器も洗濯機も、「取説を読んでないために失敗する」っていうことが、ほとんどありません。一旦電源が入ってしまうと、あとは普通に動くワケです。で、取説に書いてあることって「賢い使い方」ではあっても、そのほとんどは「余計なお世話」なんです(笑)。冷蔵庫は「モノを詰め過ぎないようにしましょう!。」洗濯機は「洗剤は、このぐらい入れましょう」(爆)。そんなことしなくたって、動いてしまうわけです。なので「取説を読む」のが、メンドウと言うか「無駄」に思えるんです。
  
ところが私たちが使う「DAW」「マルチ・エフェクター」などは、取説を読まないと「使えない機能」が沢山あるんですね。1つのボタンに、2つも3つも機能があったりします。呼び出さないと「出てこない機能」があったりします。また、1つの操作に対して複数のアプローチ=操作画面があったりします。機械がコンパクトになり、ソフトが進化して、どんどんモノが詰め込まれてきます。「ピアノ・ロール」「マウス入力」「MIDI入力」「リアル・タイム入力」「コード入力」「譜面入力」「サンプル入力」。たった1つの音を「入力する」あるいは「発音する」ということだけでも、コレだけのアプローチがあります。これはさすがに「読む→理解する→使ってみる」を繰り返さないと、どれがいいのかは、わかりませんよね。それを的確に教えてくれるのが「取扱説明書」なんですね。
  
1度でも「読む→理解する→使ってみる」で目からウロコになると、取説のありがたみがよ〜く判ります。今のCubaseでいうと・・・あらゆる状態で入力されたトラックの構成音をCubaseが自動で判別し、「コード名を表示」してくれます。また「コード名」を入力すると、適切な和音を入力してくれます。これ、「MIDIトラック」じゃないですからね。「普通に録音した生音のトラック」まで進化が進んでいます。これは「Auto Tune」などの「ピッチ検出機能」が発達してきたおかげ。「声のピッチ」を検出する能力が、異常なほど正確になってきたおかげです。ボーカロイドではたいして驚かなかった私ですが、この機能にはビックリしました(笑)。そして「その機能」。取説を読めば読むほど、面白いコトができそうな・・・(爆)。
  
ここを読んでくれる人って、「書かれたモノを読むこと」に関しては、抵抗がないでしょ?(笑)

問題は「書かれたモノ」が楽しくないからです。

いや、「楽しそうに書いてないから」ですね。

取説は、ここのように「楽しい文章」ではないですから(*^▽^*)
  
  

       

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