Junk No, 032 Part 2 |
謎のレスポール、現る?! |
いったい何がどうなってるんでしょうか?(笑)。不思議な不思議なレスポールです。 |
|
|
|
やっぱり、ありました(^O^)/。鉛筆でなんか書いてあります。これは・・・
|
|
「800S」で該当するのは「GRECO EG−800S」というのがあります。ただ、このギターはGRECOではないと思います、直感ですが(笑)。この直前までGRECOは張り合わせボディや、デチャッタブル・ネックのレスポールを作ってました。あの成毛さんのEG−360とか380とかいうヤツです。そしてこのあとちゃんとしたレスポールを作り始めますが、ネックの仕込みが違います。この「謎」のほうは、ごくごく普通のセット・ネックです。GRECOはここに補強を入れていたはずです。全体の印象もGRECOではありません。 |
|
ポッドは「COSMOS PR−3」の250KΩ。なんのヒントにもなりません。トグル・スイッチは壊れる寸前で、これもメーカー不明。どこにもヒントがありません。 |
|
これは音が変わると思います。ただそれが「Hi−A」との組み合わせだからローズにしたのか、もともとローズなのか、ただ単にローズにしてみただけなのか(笑)はわかりません。 |
|
最初から「ギブソン」ということは、100%ありませんね(笑)。それにまだこの頃は、アジア圏の工場ってこともないです。そうすると、フジゲンやマツモクのようなところに限られてきます。ヘッドにメーカー名が無いってことは、インレイ処理じゃないメーカーか、メーカー無しっていう注文を受け付けてくれるところ、ってことですよね。
|
ネック幅は43mm。 体重は3.8Kg。
|
これは・・・「私だけ」の判断基準ですからね。信じないで下さい(笑)。 ブリッジ・テールピースの下あたりが「ゴンゴン」で響かない音になってると、私の思ってるレスポールの音がします。これはボディの重い・軽いは関係ありません。ブリッジ・テールピースにかけて、及びピックアップの間が叩いて「いい音」がすると、あまり期待できない音だったりします。ボディ・トップが膨らんでる−いわゆるアーチド・トップになっている理由がここにあるような気がします。これは、誰かに聞いたわけでもありません。いろんなギターを叩いてるうちに(笑)、なんとなく経験で覚えたことです。まったく正解ではないと思いますが、私の判断基準です。 |
私がマトモなレスポールをステージで使うとすると・・・35年ぶりぐらい(笑)。似合わないとは思わないんですが、違和感はあります(爆)。あの「Modoki」は、レスポールってカンジじゃありませんし。まさしく「唯ちゃん」の影響?(^O^)/
|
そうそう、「録音」なんですが・・・ここのHPって、2Mを超えるファイルがアップできない仕様なんです。この前の曲を、まがりなりにもちゃんと1曲の長さにしたら・・・アップできなくなりました。ちゃんと「間奏」も作ったのに・・・<`ヘ´>プンプン!
|
そうこう言ってるうちに・・・元持ち主というか・・・このギターを作った張本人から連絡を頂きました。
「Joodees(ジョーディー)」の試作品。アコースティックギターの「Yamaki」のダイオン社が作ったエレキギターの名前。当時お店と問屋の関係を超えて、楽器と音楽について夜通しお泊りで議論した仲。
|
・・・(笑) <m(__)m> 某「渡辺よし」さん、いかにもありそうな不確定な情報、ありがとうございます(爆)。 いや〜、まいったなあ〜。どっちもありえる、ウン!。確かにあの頃、ジョーディーのストラトを大量に売ってた珍しい店だったし、ARIAにいち早く注目してた店だし。まして、マツモクっていうのが、とてもリアル。マツモク製ARIAが、一番ありえそうだと思ってた。さすがにジョーディーは、忘れてたけど。(^O^)/
実は、「この頃」のジョーディーやGUYAのストラトって、意外にいい音するんだよね。GUYAはこっそり捜してました(笑)。ぜんぜん出物はないけど。それは「ジャパン・ビンテージ」なんて失礼な表現ではなく、ほんとにいい音してたんです。皆さんは捜さないで下さいね。私のモノになる予定ですから(爆) |