Junk No, 033-03 |
Mavis / MST-600 Ver.1 Part3 |
DEC8さんからメールがきて・・・
「すっかりメイビスの大ファンになりました。」
(爆) 前回Part2の、少し削った写真を見て・・・
part1の頃からボディ材に「ん〜!?」と思っていました。 私も「ホワイトウッド」の確立が高いような ある程度の重さはあるんですが、表面が削りやすく、加工しやすい素材。住宅に大量に使われて問題になった木材です。一部楽器にも使われているんですが・・・風雨に晒すと非常に劣化が早く、シロアリも付きやすい材なんです。なのでこれを防腐処理・防虫処理をしないで使っていると・・・
「自宅の物置から、昔父が使っていたギターが出てきました。 でも、シロアリの巣になっていて、ボロボロです。 リペアできるでしょうか?」
(爆) などという、知恵袋の爆笑質問がいつの日か出てくることになります(爆)。3年、風雨に晒しておいたら、ボロボロになって、きのこまで生えていたとか(>_<)。そんなものが、住宅に使われていたら・・・
ただこれがほんとに「ホワイトウッド」であるならば、通常は「スプル−ス」という表記にしそうな気がします。「なんちゃらスプル−ス」であれば、ギターに使われていてもおかしくない木材ですので。まあどっちにしても、マホガニーではありません(笑)。どっかでVer.1の表記がおかしくなっちゃったんですかね。
「メイプル・トップ」という表現も適切ではありませんね。「化粧板」あるいは「つき板」(笑)という表現のほうが適切だと思われます。1mm有るか無いかの厚さで、音に影響を及ぼすものだとは思われません。
ホワイト・ウッドは・・・これです。 いつもお邪魔してる「木材図鑑」さんです。ちょっと、お借りしますね<m(__)m>
で、ですね・・・(笑) ちょっと削ってみたんですよ(爆) そしたら、なっ、なんと・・・ 暗号が出てきたんです\(◎o◎)/!
W S ?
そう、見えませんか?
ホワイトシカモア??
なんか、近そうじゃないですか?カラダは大人、頭脳は子供。真実は、いつもひとつ!! ホワイトシカモアは、コレ。
う〜〜〜ん。ちゃうね(笑)。 これは、ホワイトシカモアではありません。種別で言えば、メイプルに近くなります。 ならばホワイトなんちゃら?・・・かな・・・??
ホワイトアッシュ ホワイトウッド ホワイトオーク ホワイトシカモア ホワイトシリス ホワイトセラヤ ホワイトチーズウッド ホワイトファー ホワイトポプラ ホワイトメランチ ホワイトラワン
「木材図鑑」さんにある「ホワイトなんちゃら」は、これがすべてです。 近そうなのは・・・ホワイトシリス!! う〜〜〜ん、これは近い(笑)。木目のカンジが、とてもよく似ています。線の入ったシマシマが似ています。
これが「ホワイトセラヤ」だと・・・なんと原産地に、インドネシアがあります。コレです。 近いけど・・・シマシマのカンジがちょっと違う気もします。で、もうひとつ・・・
「ホワイトラワン」 スペルが合致しませんが、インドネシア産で・・・なっ、なんと別名が・・・
ライトレッド フィリピンマホガニー\(◎o◎)/!
おおっ〜〜〜!!! これの亜種だとすれば、おーーーーきなくくりで「マホガニー」で間違いはないわけです。 ひょっとして・・・
イシバシさん、だまされてない??(爆)
上記3種の「ホワイトなんちゃら」は、東南アジアが原産で、「現地名」で呼ばれている材です。
「コレ、フィリピン・マホガニーアルヨ。 安くていっぱいアルね。 ギターにもイインドネシア(●^o^●)!」
かなんか言われて、現地のコーディネーターに騙されてない?(爆☓1000) ほんとに現地で「そういう名前」で呼ばれていたら、ウソではなくなるもんね。 「フィリピン・マホガニー」って、ちゃんと出てるんだから。 でも・・・どう見ても・・・マホガニーからは程遠いような・・・(ToT)/~~~
おもしろいなぁ〜、このギター(^。^)y-.。o○ 近来稀に見る大馬鹿野郎です(爆) ひょっとしてVer.2もVer.3も、みな同じなのかな??
さあ、勇気ある諸君!!
Ver.2やVer.3を買ってみる気は無いかな??(●^o^●)
「謎の黒い塗料」を削ると、そこには・・・
男の
さあ、君もチャレンジだ!!
なんちゃってね(^O^)/ |
|