Junk No, 036

お宝ギター自慢コーナー (^O^)/


さてさて、ここからが本番(笑)。

いるんですねえ〜、世の中には私のような人が(爆)。「超お宝」です。

ではでは・・・

 

こんばんは、Randy伊藤です。私のギターの画像をアップしました。

Bベンダーテレのページでカタログ画像が紹介されていた、フェンダージャパン10周年記念モデルのTLG-110LSです。ボディはフィギュアド・バール・マホガニーという他に聞いたことが無い材に前後のダブルバウンド。ネックはバリトラのメイプルワンピース、PickupはレースセンサーのBlue+Silver+Red。コントロールは5段SWに1VOL+TBXにバッファー付き、ゴールドパーツのアメスタブリッジにパールツマミのロトマチックペグというのがオリジナル。 
音は良くも悪くもレースセンサー。クリーンサウンドでハーフトーンにコンプ+コーラスを掛けると「ギターの音が出るシンセ」みたい。オーバードライブもきめ細か〜く綺麗に乗るので、まるでディストーションみたいに聞こえます。

 
私のはいろいろ弄っちゃってます。
まずPickupは、ネック側のBlueがある日突然鳴らなくなっちゃった(T_T)ので、AGIのレースセンサー(モデル名不明)に交換しています。このザグリだとレースセンサーしか乗らないので…5段SWはストラトと同じ配線でしたが、テレのネック+ブリッジの音が欲しかったので、2回路5接点のマルチSWに交換し、いわゆるテレ-O-マチックに。レースセンサーがキラキラした音なのに、更にローカットになるTBXはどーよ?実際にプラス側に振ったこと無いし…で、普通のトーン回路に変更。ジャックの接触が悪くなったのを機にバッファーも取っちゃいました。だって電池交換が面倒で…(^_^;)。トーンの変更とバッファー撤去でもう少し生っぽい音になるかなぁ、と期待しましたが、あまり変わりませんでした。レースセンサーってこういう音なのね。

注)レースセンサーのチューニングが難しいっていうのは、私も言われました。キャパシターもろもろ等ベストなセッティングには、かなりのノウハウが必要らしいです。「テレ-O-マチック」は、正解かも(^O^)/

 

ヘッドのアップ。ロゴは普通のスパロゴ、トラ杢はプリントではありません。ペグはGOTOHのマグナムロックに交換して、パールのツマミだけオリジナルから移植しました。
私は弦の先端恐怖症(笑)なので、ペグポストに横穴だけの普通のロトマチックが嫌いなんです。スリ割り軸のクルーソンタイプが先を隠せるので好き、ロックタイプならポストギリギリで弦を切れるのでこれも好きです。

 

ジョイントプレートはゴールドのFマーク入り、ネック調整にために何度か外した跡ありです。シリアルはネックで、アルファベットのKから始まる番号。握りはソフトめのVシェイプ。
 

コントロールプレートが無いので裏蓋付き、バッファー+電池が入ってたのでデカい蓋です。中は電導塗料でシールドされてます。ボディの木目はアップで見ると結構粗い、ネックポケットなどを見ると、繊維質が目立つボソボソした材。いわゆる普通のホンジュラスマホガニーとはだいぶ違う感じ。重さは割と軽いです。ステッカーチューンは趣味です(^_^;)

注)誰かのテレキャスターにも、同じようなステッカーが貼ってあったような気が・・・(-_-;)

 

ヘッド裏にはカスタムエディションマークが入ってます。ペグ交換のネジ穴はあえてそのまま。ネックはあまり強くなくて、季節による反りの変動が5年ぐらい出てました。今は安定しています。
注)このトラはスゴいですね。まさに「バリトラ」。燦然と輝くカスタムエディションマーク入り!!


こいつはカントリーを始めたときに、最初に買ったギターで、あちこちのイベントやお店で弾きました。ずっと苦楽を共にしてきた相棒です。20年の酷使でフレットがだいぶ減ってきたので、そろそろ打ち替えかなぁ、と思っています。

 

発売当時の資料がネットにありました。
1992年のカタログ
Player誌の紹介記事

こいつが今の一番の相棒、セイモアダンカンのテレキャスターモデル DT-220 PROです。ギターはESP製で、Pickupは当然ダンカンのAlnicoII。仕上げはオールラッカー。白っぽいブロンドに艶消し黒のピックガードで50年代風だけどネジはプラスネジで、フレットも高いのが付いてます。ネックの握りはVだけど、フェンダージャパンのほうが尖ってる感じです。買ったのは2000年前後だと思います。TLG-110LSのレースセンサーにちょっと飽きてきた頃。シンプルなテレキャスが欲しくって、しかもコガネ(黄金じゃなくて小金ね)を持ってて…渋谷へ行って、楽器屋を片っ端から回って、売ってるテレキャスターモデルをほとんど全部試奏しました。最終的にイケベにあったヴァンザンドかコレと思って、こっちを選びました。決め手はイケベの試奏アンプがJCで、ESPがフェンダーだったからかもしれません。ダンカンでも同じモデル3本と60年代風の別モデル2本を全部弾いて、コレが一番良かったです。重さは普通からやや重めぐらい、ガツンとくる低音、のびやかな高音、リッチで存在感のある中域…もう、超お気に入りです。軽くないのに生鳴りがいいし、うんと重いわけではないのにサスティンが長い、良いギターとはこういう物かと思い知りました。欠点があるとすれば、アンサンブルの中で主張が強い事と、このギターが基準になると半端なギターが持てない事でしょうか(笑)

注)テレキャスター・ヲタクを自称する人は、一度はこれを弾くことをおススメします。純粋なテレキャスターではない、別な意味での「テレキャスターの完成形」のひとつだと思います。愛用者は、多いです。

 

お便りコーナーで紹介されていた大阪の鈴木様と同じエスクワイヤーの69年モデルです。これは日本カントリー界の草分け的歌手である寺本圭一さんから頂いた貴重品です。
実際に90年代から2000年代にかけて寺本さんが使っておられたギターです。南軍旗のステッカーも寺本さんが貼られたものです。
 

ブリッジはダミーシリアルの刻印があるビンテージタイプの6way、Pickupはスタガードポールピースです。ボディはたぶんアルダーでネック側Pickupのザグリもあります。ピックガードは白1PLYの8点止めタイプ。
 

シリアルはジョイントプレートにAから始まる番号が刻印、ネックにはMade in Japanの文字のみ。1Pickupなので多彩な音は出ませんが、60年代風の硬めな音質とパキパキしないアルダーボディの組み合わせでベイカーズフィールドサウンドやレッドネックカントリー、ロックンロールなんかを乱暴っぽく弾くと気持ちいいです。

 

とりあえず今回はこの3本を自慢させていただきます(^_^;)(爆)

あと、お店でギターを弾いてる写真を発掘してきました。にやけ顔でギターを弾いているメガネが私です。 

 

ときた様とメールを交わしているせいか、もっとテレキャスを弾きたくなって、楽天スーパーセールで一本買っちゃいました(安物ですが…)。その辺の安物シリーズ(爆)も、近いうちに自慢させていただきます。
HPの賑やかしになれば幸いです。

 

 

とまあ、こういうワケです(笑)。凄いでしょ??

このTLG-110LS、「欲しいギター・リスト」のTOP10に入ってます(笑)

これと現行のジェームス・バートン・モデルを比較できたらいいなあ〜と、夢みています\(◎o◎)/

もともとこのモデルは、ジェームス・バートンのためにデザインされたもの。でも、コントローラー部が違ってます。ストリング・ガイドの位置も違うし。このジェームス・バートン・モデルはお金を出せば買えますが、TLG-110LSは買えません(ToT)。TLG-110LSの持ち主しか出来ないワザです。このギターを弾いてる姿は、Youtubeでも確認できます。

そして寺本さんのギターは・・・超お宝ですね。マニア垂涎の的です。傷のひとつひとつが「日本のカントリーの歴史」です。

 

伊藤さんの顔も、覚えていただけましたか?(笑)。これでお店に行っても、ダイジョウブですね。

「ジャンクギターを見て、来ました!」って言えば・・・バーボンの一杯ぐらい、サービスしてくれるカモ。(ウソです!笑)

いつか私も、遊びに行きたいです(^O^)/。普段は誰にも理解されない「オールド・カントリー」を、歌いまくり、みたいな(笑)。

 

♪ヨ〜チ〜ティンハ〜 なんちゃって!

 

でも、ニュー・カントリーも、バリバリやりたいですよね(^_^)v

 

Randy伊藤様

貴重な情報、ありがとうございました。これだけの長文、かなり時間が掛かったことと思います。

所有者でなければわからない、貴重な情報です。これで「カスタム・エディション」のうち、2本が集まってきました。

「続き」もお待ちしております<m(__)m>

 

さてみなさんも、「お宝ギター自慢コーナー」に参加しませんか?(笑)

思いっきり「ご自慢のギターの能書き」を垂れて下さい(爆)

誰がなんと言おうと、自分のギター以上のものは、この世にはありません。

1万円でも1000万円でも、ココには差別はありません。

住所・氏名・年齢・職業をご記入の上、

  

私書箱69号 ジャンクギター・ファクトリー

  

までお願いいたします。ご応募いただいた方は容赦なく、ここにアップしたいと思います。

ふるってご応募下さい!

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