Junk No, 036 |
お宝ギター自慢コーナー (^O^)/ |
Part3は、毛色の変わったギターの登場!!。普通の人なら、コレでも充分なハズ(笑)。ところがどっこい、ギターが増えてくると、見えなくてもいいところまで見えてきちゃうんですよね〜。自分の「欲求」と「欲望」がすれ違ってくるんです。うん、うん、よくあることです(笑)。 今日は、そんなギターのご紹介です。
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さて、私が持っているギターの中で唯一テレキャスじゃないヤツ、フェンダージャパンのストラト。 90年代初頭に、知人の知人が機材を処分したいと言ってる、みたいな話で安く引き取ったものと記憶しています。水色っぽいメタリックカラー(レイクプラシッドブルー?)は、自分ならまずチョイスしないカラー。やっぱりメイプルネックのストラトなら2トーンサンバーストが良かったよねぇ〜(安く買っといて文句言うな)。 |
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某オークションでは人気のEシリアル(笑)で、しっかりした手応えと良好な鳴りに作りの良さが伺えます。バリトラの杢が浮き出たネックは高級感を漂わせています。私は木目マニアなのでオイシイ木目や杢には目がありません。とは言えトラ杢コレクターではありません、トラじゃないのも好きで使ってます。
ストラップに吊るして、立って弾けない…
から。ご存知のようにストラトのボディにはコンター加工が施されていますよね。テレキャスを弾いてると、右腕の肘であそこをグッと押さえちゃうんです、無意識のうちにね。それが癖になっているんです。でもストラトは押さえるべきカドの部分が斜めに削られてるものだから、斜めに力が加わっちゃう。そうするとバックコンターが私の出っ腹をスルッと滑っちゃって、ギターが上を向いちゃうんです(爆)。普段は、意識して気を遣って、注意して弾いてるんですが…ココは一発アドリブでガッ!と決めようとアドレナリンが出ると…
指板がこっちを向いて、こんにちは(笑)
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こちらはマッシュルームとういうブランドのテレキャスターモデルです。現在は同じブランド名(ロゴデザインは違う)で低価格ギターを出してるようですが、これはそうなる以前のモデルです。かつて渋谷にあった「PACO」という楽器店で購入しました。2000年前後だったと思います。ブロンドよりも更に白いシースルーフィニッシュされた美しい木目のアッシュボディと、バーズアイが浮き出たネックにハカランダ指板+貝のインレイ、パールのピックガードというルックスに完全にヤラれてしまい、試奏もそこそこに購入しました。 ネックは現代っぽい薄い握りのUシェイプにバーズアイが浮き出て、ギブソンっぽいちょっと太くて低いフレット、よく磨かれたハカランダ指板、メキシコ貝のドットインレイ、22Fつば出しネック、ピックアップはダンカン(たぶんSTL-1)、クルーソンタイプのペグ、ホワイトパール3Pの8点止め、ブリッジはビンテージタイプの6WAY(交換済み)、ノブ類はドームノブで50年代風、ポッドは250K、ハイパスコンデンサも無し。50年代風、60年代風、現代風のいいちこ、じゃなくて、いいとこ取り仕様となってます。 注)これは間違いなく「ハカランダ」でしょう。ウチの「ネックだけ」のヤツも、こんなカンジです。 美点はまずなんといっても美しいルックス、こんな可愛いテレキャスがあるのかと、一目惚れでした。シースルーの下に見える端正なアッシュの木目、バーズアイの出たネック、ダイナミックな目のハカランダ(真偽は不明だけど…)指板と木目マニアにはたまりません(笑)。シースルーホワイトブロンドとパールのピックガードの上品な組み合わせ。今でも、眺めてるだけでうっとりします。(それなりに傷は増えましたけど)。あと、ウチのテレキャス達の中では一番軽くて取り回しがいいし、スリムなネック、太めのフレットもとっても弾きやすいッス。 |
こんなに素敵なギターなのに、唯一残念なところは、
なんと「音」!!(爆)
いや、アンプを通さない生音はいいんですよ、いわゆる「生鳴りが激鳴り」(苦笑)ってヤツですか。生音は大きいし安っぽい響きは微塵もありません、ネックを握る左手にも、ボディに添えた右腕にもイイ感じの鳴りが伝わってきます。 こりゃイイや、ってアンプにプラグインすると、ギター単独ならイイ音。でも、でも、でも、なぜかバンドに混じると音が引っこんじゃう。なんか位相が合ってない感じ?で、ギターだけ聞こえてこない…(泣)。ちょっと変わる事を期待して、ストラトっぽいスチール駒のブリッジに替えてみたけど、ほとんど効果なし(号泣)。何をどうしたら前に出る音になるのかしらん?マジで誰か教えてほしいッス(T_T)。ペグを替える? ピックアップを替える? 木部に手を入れる? ブリッジを替える? どんなタイプに?。ギター弄りは大好きなんですが、改造の方向性が定まらないうちに、お気に入りのギターを闇雲に改造するなんてことはできません。なんてったってルックスが気に入っているのでね、崩すことはしたくないし…
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注)ランディさんとも話したんですが、「ボディ」と「ネック」のマッチングが合わないと、ギターとしてバランスを取るのが非常に難しいんですよねえ〜。私がファースト・インプレッションで思ったところは、すでに手を入れたみたいだし。それでもまだ、答えが出ない状態。う〜〜〜ん、いっそのこと、PUのカラーが強烈に強いもの−EMGやジョー・バーデンなどを載せて試してみたいですね。あと考えられるとしたら・・・ネックとボディを、別々のギターにする、かな。ハカランダのネックだと、「ローズ系」のボディのほうが合いそう。
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しかし、ギターはイイっすよね〜。 |
Part 4に続く(爆) |