初心者の壁 勉強編 Part4


「コピーに挑戦」


だいぶわかってきたかな?あせらなくていいからね。ゆっくりやろう。ギターは逃げないからさ(笑)。

さてまず(笑)、どこからいこうか?
う〜〜〜ん・・・「コツ」、教えちゃおうかな?(笑)。

コピーの「コツ」は、「キーを見つける」ことなんだ。今までの説明でもわかると思うんだけど、「キー」が見つかると、使うコードがだいたい想像がつくんだね。いままでやってきたのを見てみよう。わかりやすく「C」でいくよ。もっと「ロックしたい人」(笑)は、全部「A」に置き換えてもダイジョウブ。サークルを使ってね。

C→Am→Dm→G7
C→F →G7
C Am Dm G7 F E7 G E Em

なんか、みんな同じに見えない?
ということはキーが「C」だってわかれば、「使われるコード」は想像できるんだね。
だから肝心なのは「キーをみつけること」。
いったい、どうやって?

そこが「コツ」だね(笑)。
まず上のコードを見ると、最初が「C」だよね。ということは、「歌の頭」や「イントロの頭」「間奏の頭」そして一番最後の最後「ジャーン」で終わる時の音。キーが「C」の曲は、これらが「C」である可能性が高いんだ。
上の2つのコード進行。今までやってきたことをみると、ずっとつながる進行なんだよね。

C→Am→Dm→G7→C→Am→Dm→G7→C→Am→Dm→G7→C→Am→Dm→G7

C→F→G7→C→F→G7→C→F→G7→C→F→G7

繰り返し弾いてるだけで、なんとなく曲になる。だから「循環コード」なんだけど。
でもこれじゃいつまでたっても終らないだろ?だったら「終わり」を作ってみよう。

C→Am→Dm→G7→C→Am→Dm→G7→C→Am→Dm→G7→C→Am→Dm→G7→「C」(ジャラーン1回だけね)

C→F→G7→C→F→G7→C→F→G7→C→F→G7→「C」(ジャラーン1回だけね)

ほらね。「歌の頭」と「一番最後」が「C」だろ?。これをみつければいいわけだ。



前に出した「チャック・ベリー」の「ジョニーBグッド」でやってみようか。
前にも言ってるとおり、「ロックンロール」は「スリー・コード」が基本。

C→F→G7

これの順列組合せなんだね。いくらなんでも「C→F→G7」だけじゃ可哀想なんで(笑)、少しひねってあるんだね。

C →C →C →C
F →F →C →C
G7→F →C →G7

C →C →C →C
F →F →C →C
G7→F →C →G7


はい、これで「歌の1番」が終わり(笑)。これしかないんだよ。ただこのまま弾いても、本人の演奏と合わないよね?

ナゼ?

前にやっただろ(笑)。「C」が合わない列だ、ってことだよね。

D → G → A
E → A → B
A → D → E
B → E → F♯


これのうちの、どれかだね。この4つのうちのどれかを見つければいいんだね。
この中で出てくる回数が多いのは・・・

「E」 3回
「A」 3回
「D」 2回
「B」 2回
「G」 1回
「F♯」1回

出てくる回数が多いのは「E」と「A」。この2つがでてくる可能性がとても高いってことなんだね。
じゃあ「E」と「A」、どちらかをジャガジャガ鳴らしてみればいいんだ。
さあ、どっちがでてくる?


答えを書かないとダメ?(笑)
すこしは、努力しようよ(爆)。

ダイジョウブだよね?


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