一気に20回まで・・・って思ったんですが、ネタ切れです(笑)。思いついたら、その都度やります。ブログと併せると、すでに20回を超えてるんですケドね。
ここまでで「G5のポテンシャルの高さ」は、理解していただけたと思います。でも、それでも「使う人」によります。これは「ウマい・ヘタ」の問題ではありません。「上級・中級・初級」の問題でもありません。単に「好みの問題」になります。そこにあるのは「好き・嫌い」だけです。
ざっと見ていただければ判るんですが、意識はしてないのに私は、「いくつかのアンシミュ」を選んでしまっています。「FD COMB」以外は、切り替えながら選んでいます。なのにやはり「同じようなアンプ」を選んでいます。じゃあ「それ」のデキがいいってこと?
それは必ずしもそうではありませんね。「私好みの音」であり、「私がコントロールしやすい」と思っただけです。「似てる・似てない」も関係ありません。「今、作ろう!」と思ってる音のイメージには似てるかもしれませんが、「アンプとして似てるかどうか?」までは別問題。「私が作ると、こうなる」っていうことです。
あくまでも「私が作っても、このへんまでは出来る!」っていうのが、このマイスターのページ(笑)。ZOOMのためのDEMO演奏でもありませんし、何かの教則でもありません。楽しみながら使っても、このぐらいはできちゃうよ!っていう「私の楽しみ方」です。
例えば、よく「HW STACK」を私は選んでますね。これはハイワットのモデリングなんですが、これの「似ている・似ていない」の判別は、私にはどうでもいいことだったりします。仮に似てたとしても、使いづらければ何の得にもなりませんし、使いもしません。疑問に思ってる方もいらっしゃると思いますが、私はメタル系が不得意です。速弾きもできない、へっぽこギタリストです。なので後半に出てくる「ハイゲイン系」は、ほとんど使っていません。というか・・・
やはり「好み」ではないからです。「ハイゲイン系」の中で、「クランチ」あるいは「オーバードライブ」のレベルまで落として「使えるモノ」はいくつか発見しました。でもそれは「俺流の使い方」でしかなく、他の誰の音にも似ていません。ワザワザそんなことをする人のほうが、珍しいでしょう(笑)。それでなくても「お気に入り」の「クランチ〜オーバードライブ」が並んでいます。その上でなお「いろいろな使い方」が出来るわけです。「ハイゲイン系」を使わないからといってムダだとも思わないし、それのために用意された「スピーカー」は、それなりに役に立ちます。でも今は「必要ない」ので、ここには登場してきません。いくらリクエストして貰っても、「メタル系」は、できませんから(爆)。
他のアンシュミやエフェクターもそう。「似てる・似てない」は二の次です。まあ確かに、「比較検討」はしていますが(笑)。でもこれだけは、みんなも覚えておいて下さい。
「できるだけ、本物にふれてみよう!」
ギターもエフェクターもアンプも、できるだけ「実機」にふれることをオススメします。なかなか機会は少ないと思いますが、自分で外に飛び出して、できるだけ多くのものにふれてみたほうがいいです。店頭で試奏でもいいし、友達に借りてもいいし。「仲間」と「機会」を増やして、チャンスを増やしたほうがいいです。
いつも賛否両論の「エフェクター」ですが(笑)、さすがにこれを読む人に「エフェクター否定派」はいないと思うんですが。それでも、使わなくて済むなら、使わないほうがいい!って考えてる人はいることでしょう。それは他のコラムのほうでいろいろ書いていますので、ソッチで。そうじゃなくて「エフェクター」もやはり、ホンモノの実機にふれてみたほうがいいです。
G5にもいくつかの「ワウ」が入ってますが、実機のワウは、ほんとうに「好み」が分かれます。「音色」「踏みしろ」「掛かり具合」。メーカーによって、全然違います。オーバードライブ/ディストーションなどは、店に行くと大量にディスプレイされています。何をどう選べばいいのか、わかりません(笑)。今はようつべに情報が多々あるので、それを参考にしてもいいです。ただ・・・私はようつべの「音色レベル」は「???」なので、あまり「判断の基準」にはしませんが(笑)。でも、少なくても「系統」はわかりますよね。
私は私自身「自分の音の好み」がわかっているので、比較的簡単なほうです。G5の時だって「コレ?かな?」と思った瞬間に「えいっ!」って買ってしまっていました(笑)。幸いにも「ライブのギャラ」が貯まっててくれたし(爆)。あっ、そういえば・・・
私事(わたくしごと)ではありますが・・・私は「ライブで得られたギャラ」は、当日のアゴアシ−実費以外は、すべて「楽器」につぎ込むことにしています。他のことには、使いません。これは私なりの「お客様への感謝の気持ち」です。普通に仕事はしていますので、ソッチはソッチ。「音楽で得られたお金」は、音楽を通じて、お客様に返すのが礼儀だと思っています。そんなに多くはないですが(笑)、けして少ないものでもありません。お客様−みんなが入場料を払ってくれるのでライブができるし、ギャラが出ます。さすがにそれで「仮面ライダー」は買えません(爆)。ちまちまギターを買ったり、シールドを買ったり、エフェクターを買ったり。自分勝手ではありますが、持ちつ持たれつになるように考えています。その集大成がココ「ジャンクギター再生工場」です。皆さんの支援がなければ、とっくに廃工場になってるでしょう(爆)。皆さんが払ってくれたチャージやCD代金が、ここで「カタチ」になってるんです。なので・・・
「俺は、このギターの一部に出資している!」
「私のおかげで、この曲があるのね!」
って、優越感に浸って下さい(笑)。「聴いてくれる人」「見てくれる人」がいなければ、私のやってることは何も成り立ちません。その努力に対していくらかのギャラが発生しているので、皆さんにお返ししてるつもりです(^_^)
話はそれましたね。なので(笑)、できるだけ友達を作って、いろいろな機会を増やして下さい。自分ひとりの情報など、たかがしれてます。ネットにいっぱい書いてありますが、ほとんどが机上の空論です。「自分の音」に自信があれば、DEC8さんやよねちゃんのように「音」を出すことのほうが先になります。10000の言葉より、「自分の音」を聴かせたほうが早いんですね。実戦に出てる人らしいです(笑)。ギターもエフェクターもアンプも「音を出す道具」。言葉で語っても、真意はなかなか伝わりません。なので業を煮やして、私も音を出し始めたんです。いい機会だったし(笑)。ただ・・・ようつべで「晒し者」になるのはちょっと・・・(爆)。ココにたどり着いてくれる根性のある人(爆)だけでいいんです、私は。
エフェクターって・・・日本製が多いんですよ。バイク並に「日本製が標準」になってると思います。世界中の人が「日本製」を使ってるんですね。たしかに今は「生産工場」はアジアになってますが、もともとは「純国産」。BOSSやフェンダーJに対して外国の人は「日本人は安く買えていいなあ〜」って思ってるんです。それはギブソンやフェンダーに対して、日本人が思っている状態と同じ。なのにこと「エフェクター」に対しては「否定的な意見を言った方がカッコイイ!!」になっちゃってるんですね。私は40年来の「エフェクター小僧」ですので(笑)、「エフェクターが大好き!」って胸を張って言えるんですケド。「ギターの音論争」になると、エフェクターは真っ先に否定されます。いつからRockって、そんなに窮屈なものになったの?(笑)。
「Rockは不良!」
いいじゃないですか、それで(笑)。窮屈な音楽はイヤだから、Rockを選んだんです。そういう「しがらみ」がないから、「エレキ・ギター」を選んだんです。子供の頃−当時は「バカ」だったから、Rockに走ったんです(笑)。
「バカで結構、丈夫でなにより!」(爆)
安いギターだろうが、音痴だろうが、Rockは楽しめるからRockなんです。そこを忘れて重箱の隅っこで言い争いをするのは・・・やめません?(笑)。いや、論争だって楽しいですよね。その「論争」があるから、ココが成り立ってるワケで(爆)。でも・・・
窮屈なのは、キライ!!(^O^)/
自由にやっちゃって下さい。 でもそうした時、友達はいっぱいいたほうがいいですよ。 ウチのバンドは、30執念周年を超えました。 でもまだ「30年前の曲」も演ってます(笑) 未だに機材を買って喜んでる「不良中年」・・・から、だんだん「老年」に(爆) でもまだ、ギターもエフェクターもアンプも買います。 棺おけは「アンプ型」にして欲しいです(笑) できれば、銀パネのツイン・リバーブで(^_^)v 死ぬまで、Rock!(爆) 今はその友達が・・・G5です(^O^)/
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