ZG 22 緊急特別企画!!

アップデート直前!!対策ブック


もうすぐG3Xがリリースされ、それに伴う「神アップデート」がやってきます(笑)
が、その前に・・・
 
「マニュアルを読んで下さい!」(爆)
 
あれほど言っているのに、聞いてくれません(笑)

これは・・・
 
G3Xをこれから買おうとしてる人!
 
特にです。

G3とG5のマニュアルを見比べれば、「G3X」はほぼわかります。
  
「G3Xを買うぐらいなら、G3にペダルを付けたほうが安いですよね?」
 

(笑)
「値段だけ」みれば、安いです。実際には「G3を買ってしまった人」は、これしか選ぶ道はありません。でもよくよくG3のマニュアルを見ると、外部ペダルを繋ぐことで「使えなくなる機能」がいくつかあることに気付きます。タップ・テンポ用のペダルも使うことができません。G5のマニュアルを見ればわかるんですが、「ペダルが2つ」あることによって、いろいろなセッティングができるようになります。私のように「ボリューム・ペダル」が必需品の人は、本体ペダルにワウをアサインしても、外部ペダルをボリューム・ペダルとして使うことができます。いくつかのHPを見るとG3は、自動的に3つの機能がペダルにアサインされるとも書いてあります。
 
ペダルの機能そのものを「単純に考える」なら、G3Xと同じになります。これはG3ユーザーにとってみれば、とてもありがたいことです。かといって、G3X及びG5の「ペダル2個」が不要か?と言われれば・・・それは人それぞれ。「使う人」によります。どう考えるかは・・・ユーザー次第です。
 
それでですね(笑)。
基本的なところなんですが、どうも「みんなが忘れてるところ」があります。

とても大事なところなんですが、見落としてるようですなので・・・

「G3」「G3X」「G5」のユーザー様!!(爆)
もう一度、マニュアルを見て下さい!
 
あなたは・・・
 
「アウトプットの設定を間違ってませんか?」

はい、まずは・・・これです。

まず最初に、このシリーズでは入力が、「パッシブ/アクティブの入力切替」があります。
これをちゃんと確認してから、スタートして下さい。
そして次に・・・ここからが本文です。

アウトプットの基本設定!
 
です。

「ダイレクト/ノーマル/インサート」。使う時と場所によって、変える必要があります。これは当然「アンプを選ぶ」ことにもなります。どう考えても「JC−120」に「ダイレクト」のまま繋いだら、ジャリジャリの音になるでしょう。でもパワー・アンプに直接入れるなら、3種類のうちどれが良いかは、「ユーザーの好み」になります。でも「あなたの好み」に合わないセッティングだと、絶対良い結果にはなりませんね。
DEC8さんが試奏で「高音がキツい!」と言ってました(笑)。当然なんですね。「ダイレクト」のままアンプに繋いだらそうなることは、ちゃんとZOOMの「FAQ」にちゃんと書いてあります。従って、DEC8さんの間奏感想」は、正解なんです。これ、悪いのは「お店側」です。なにも知らずにポンッと置かれたら、「そう思ってしまう人」が、何人もいることでしょう。「ラインで使うこと」を前提にした状態で、客にアンプに繋いで出したわけです。だから「取説を読みましょう!」って言ってるんです。ほんの数ページ読めばわかります。そういう努力をしないお店には・・・行きたくありませんね(爆)。
 
「そんなこと、しっとるワイ!」
 
(笑)
  
では、次です。ここ、見ましたか?。

G5での「トータル・アウト・レベル」です。「各パッチのアウトの設定」は、それぞれのパッチで決めます。でもここにはそれとは別に「トータル・アウト」があります。このパラメーターがいくつになっているか、見ましたか?(笑)
 
はい、次!!まだあるんかい!!

これは「録音レベル」です。USBでPCと繋ぐ際、ここでのレベルが「トータル・アウト」になります。
そして・・・(笑)

USBでの「ミックス・レベル」になります。G5のダイレクト音と、PCからの「モニターのバランス」になります。普通は「オーディオ・インターフェイス」がこれを担ってくれますが、G3・G5では、それそのものが「オーディオ・インターフェイス」になります。なので、こういう機能があります。

 

「ダイレクト/ノーマル/インサート」までは、見ました。でもその次の「トータル・アウト」が小さければ、アンプを充分ドライブすることはできません。またせっかくある「チューブ・ブースター」も、その前にある信号が小さいのでは話になりません。
 
逆に「録音レベル」が大き過ぎると、「Cubase」のフェーダーが充分に上げられなくなります。これは「Cubase」の「インプット・レベル」との兼ね合いもあります。そのどちらのこともわかってないと、どちらの機能も充分使い切ることができません。
 
 
通常、コンパクト・エフェクターを何個並べても、あまりレベルを気にする必要はありません。信号が「アナログ」なため、「オーバー・ロード」しても「クリップ」するだけ−不必要に歪んで、頭が潰れるだけです。ほとんどの場合「ぬけない音」になるだけ。
これがG3・G5のような「デジタル」になると、そうはいきません。「デジタル・ノイズ」という、新しい「壁」がでてきます。処理できない信号を入力すると、音が「割れる」状態になります。なのでどのエフェクトを見ても「レベル」があります。
逆に見ると、思いもよらぬエフェクターで「アウトプット・レベル」を上げられたりします。普通に考えたら「コーラスを踏んだら、音量が上がった」なんてことは無いワケです。でも「デジタル・エフェクト」は、それが可能だったりします。コンパクトにはコンパクトのノウハウがあり、マルチにはマルチのノウハウがあります。
 
ZOOMのHPの「開発秘話」、見てますか?(笑)

 
2回目は「ZNR」−「ノイズ・リダクションの意味」です。これまでZOOM製品では、「ZNRがONが当たり前」でした。ところがGシリーズに入って、それを「当たり前」とは捕らえなくったようです。私もアンプで出すいくつかのパッチでは、「ZNR」を使っていません。「使わなくてもいいレベル」まできてるし、「使わないほうがいい」場合もあると判断しましたから。
部屋の中で単体でヘッドフォンで聞いていれば、そりゃあ「ノイズ」は気になります。どんな小さいノイズでも聞えます。だからといって「ZNR」を使ってしまうと、「細かいニュアンス」が消えてしまうことがあります。これはZNRがダメってことじゃないです。実際「ZNR」は、非常に優秀なノイズ・リダクションだと思います。HUSHとは、掛かり方・考え方が違います。また単純な「ゲート系」ではできない細かいニュアンスまで、追従してきます。でも「無くて済む」なら、ノイズ・リダクションは無いにこした事はありません。実際には私もZOOMは、ノイズ・リダクションが無くてもいいレベルまで来てると思います。ただしこれはZOOMに限ったことではなく、デジテックもVOXもBOSSもそういう世界に入ってきています。そこまで「デジタル」は研究されているワケです。「ノイズ・リダクションが必要なVST」など、誰も使いませんから(笑)。
 
 
私は「まず、コンパクト・エフェクター」を買いなさいと勧めています。オーバー・ドライブでもディストーションでも構わないし、その他のものもいいと思います。それは「まず、エフェクターを知る」上で、大事なことだと思っています。誤解を恐れずに言えば、マルチの「プリセット」は「詐欺」です(笑)。鵜呑みにしちゃえば、それがあれば「誰でも同じ音」が出せてしまうことになります。ギターもアンプも腕(笑)も違うのに、同じ音が出るワケはありません。
「良い・悪い」「好き・嫌い」は、個人の自由です。また上級者が「同じようなセット」でやれば、似てるのかもしれません。でも結局は「似てる・似てない」も「個人の判断」なんです。ネットで3人が自信満々に書くと、「定説」になります(笑)。ようつべで初心者が弾いてるのに「ヴァン・ヘイレンの音ソックリ!」なんてことはありえません。マルチには「そういう落とし穴」があります。
その点コンパクトは、誰が使っても条件は同じ。初心者の人は不思議に思うかもしれませんが、それでも「違う音」が作れます。当然ですよね。ギターもアンプも腕も違うんですから。コンパクトはそれが「見えやすい」んです。それなのにマルチを初心者に預けると「音作り」なんて、わかったようなことを言い始めます。コンパクト1つ使えない人に、マルチなんてムリに決まってます。しまいには何のエフェクターが使われてるのかも知らずに、パッチを選択して使ってます(笑)。こんなコがエフェクターを理解するのは、いったいいつの日になるんでしょう?(笑)。
  
私がココでG5を使っているセッティングは、G5をオーディオ・インターフェイスとしては使ってません。別のオーディオ・インターフェイスを使って、G5の通常のアウトから出しています。そうすることによって、上記の設定にプラスして、「チューブ・ブースターのアウト」が足されます。G5をUSBで繋ぎ、オーディオ・インターフェイスにすると、「チューブ・ブースター」は使えません。チューブ・ブースターは、「アンプをドライブするため」に用意されたものです。
ただし、私と同じように考えているのかどうかは判りませんが、チューブ・ブースターを「常時ON」にしてる人もいます。そのためにすでに「チューブ」=「真空管」を交換している人もいます。チューブ・ブースターをブーストのためではなく、「音作り」のために積極的に使っているんですね。これは私も賛成です。ただアンシュミに「TUBE」というパラメーターがあったので、今は積極的には使っていないだけ。でも前回のライブの時は、チューブ・ブースターを「常時ON」にしていました(笑)。「JC−120には、いいかも!」と考えてました。少なくとも私にとっては、「JC−120を使う時には良い方法」です。だけどそれもやっぱり「好み」ですし、やってみるしかありません。なにもかんがえずプリセットを使う人には、無用の長物ですし(笑)。
 
早く「G3X」の取説が欲しいんですが、25日現在、まだアップされていません。本当に今月末発売なのかどうかも、あやしい(笑)。ファーム・ウェアのアップデートができないと、今作ってる「エフェクター個別負荷表」が、発表できません(爆)。G5は9個設定なのであまり困ることはないんですが、G3Xは6個設定。負荷の高いもの同士を使ってしまうと、止まる可能性が出てきます。各エフェクターをファーム・ウェアで「最適化」しているということなので、それで「負荷表」を作りたいんですが・・・。
 
とにかく(笑)、エフェクターのような機械を使いこなすにはまず、「基本設定」を把握する必要があります。コンパクトは「感覚」でもいいですが、「マルチ」はそうはいきません。「基本」を知らず、「裏ワザ」もありませんし(笑)。
まだ「ズーム君」以外のところで、「G5のパッチ」が出てきませんねえ〜。外国では、みつけましたケド。もっと「パッチのやりとり」があってよさそうなんですが、まだありません。こんなことなら、最初のほうのパッチを消さなければよかった・・・。いっそのこと「G5・G3共通パッチ」でも作ってみますか?(笑)

 

早くG3Xが出るといいですね(笑)。とりあえず取説だけでも欲しい、今日この頃です(爆)。

みんなで、パッチの交換会しましょうよ。1音色でもいいんですから。

送ってくれれば、ここにアップしますので・・・よろしくお願いします!! <m(__)m>

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