ZG 29

G3やってきた!!ヤァ!ヤァ!ヤァ!


・・・

  

こらえきれずに・・・買ってしまいました。

  

♪親ガメの〜背中〜に〜〜子ガメをの〜せ〜てぇ〜〜(笑)

 

ZOOM G3です(^O^)/

ではさっそく、リポート開始です (・・・って、なに、ごまかしてんだヨwwwwwww!)

いや、なにね・・・安かったもんだから・・・いわゆる「価格Com」で見ると・・・
 
「11,700円〜20,900円」
 
なんですか?この差は??。実に9200円の差があります。MS−50Gが買える金額の差です。1万円以下で買えれば、50Gの8900円と、あまり変わらないわけじゃない?。いろいろ考えた結果、次回のライブ用には、G3がいいかなあ〜なんて(^O^)/

  

でね(笑)。買ってビックリ玉手箱\(◎o◎)/

  

初心者の皆さん!! G3を買いなさい!!(笑)

 

そういう結論に達しました。G3は・・・単純にG5のダウンサイジング版ではありません。G3は・・・

  

「G2シリーズを進化させ、G5の能力を持たせたもの」

  

です。操作感覚にG1・G2シリーズのフィールを残し、音はG5並みに進化したものです。今までG1・G2シリーズを使ってきた人は、すぐにG3に買い換えましょう!!

 

話はもちろん「Ver.2」です。6個のエフェクターが使えます。いままで散々「Ver.1」の話を聞かされてきました。でも「Ver.2」になって、あっと驚く進化を遂げています。

「Ver.1」では「アンシミュ+HD Rev」でDSP能力がキツイとか、アンシミュが2個選べないとかありました。「Ver.1」の状態でパパッと調べましたが、確かにそうでした。で、すぐさま「Ver.2」にしてしまいました。そしたら・・・

 

「アンシミュが2個選べない」−これは同じでした。でもなんと「HD Rev」は、アンシミュと平行してなお、もう1個「HD Rev」を入れても、らくらく動きます。確実に「6個分のDSP能力」があります。若干、G5より低いぐらいの感覚です。よほど変な組み合わせをしない限り、6個動いてくれます。

注)ちゃんと確認したところ、アンシュミ2個でも動きます!!<m(__)m>

たぶんですが・・・「ソフトウェア上でDSPに制限を掛けている」。そんな気がします。あくまでも「G5>G3>50G」となるようにしていると思われます。そして50Gには無い、G5譲りの「2 in 1」エフェクトがあります。組み合わせを考えれば、6個以上使えることになります。これはG5で9個以上使えるのと同じで、うまいこと考えれば、かなりの威力を発揮します。どこがどうなっているのか、「Edit&Share」の画面を使いながら説明します。

  

これが「Edit&Share」での画面です。DLして見れば大きく見ることができます。各部に「進化の過程」が見られるので、個々に説明します。

まず、最上段です。 

見て判るように、「アンシミュ+HD」に、他のエフェクターを足していっても、充分に能力に余裕があります。そして・・・画面左上部をアップにします。 

タブが見えますでしょうか?。「Ver.2」と「Ver.1」、どちらの状態でも確認できるようになっています。タブを切り替えると、「Ver.1」では3個の状態。「Ver.2」では、6個の状態で「Edit&Share」上で確認できるようになっています。そしてその下の、フォルダーです。 

私の「Edit&Share」なんで・・・「G5」「G3/G3X Ver.1」「G3/G3X Ver.2」のファイルが、それぞれちゃんと独立して保存されています。それは、ZOOMのサイトでも同じ。本体の状態はどうあれ、PC上では一括してすべてをコントロールし、管理することができます。そして、エフェクターの右側に、グレーの小さなボックスが2つ。  

ここから「ペダルにアサインするもの」を、チョイスすることが出来ます。画面上にエフェクターを呼び出すと、そのエフェクターのパラメーターのうち、ペダルでコントロールできるものが、ここに表示されるようになります。左が「バイパスの状態」。 

右が「ペダルのアサイン」になります。そして・・・ 

これが「音色表」。あれ?って思いません?。そう、G5とは、ちょっと違うんですよ。で、あわてて確認したら・・・

  

G3って、スイッチが3つですよね?。これ当然「G5と同じような動き」をするもんだと勝手に思ってました。いわゆる「バンクを選んで、3つの音色を呼び出して切り替え」。そして2個踏みで、バンクアップする・・・。ところがそうじゃないんですね。

2個踏みでバンクがアップ・ダウンするのは同じなんですが・・・

 

「ペダル3は、番号順にアップ」

 

「ぺダル2は、番号順にダウン」

  

これは・・・「G1・G2シリーズと同じ動き」なんです\(◎o◎)/

スイッチ3を踏むと、「A0⇒A1⇒A2⇒・・・・・⇒A8⇒A9⇒B0⇒B1⇒B2⇒・・・」と順番にアップ。スイッチ2は、この逆でダウンしていきます。その上で、スイッチ1・2、スイッチ2・3を2個踏みすると、バンクをA⇒B⇒C⇒D、あるいはその逆に動かせるんです。なので、圧倒的に「普通の感覚のマルチ」として、ペダルを踏めます。「G1・G2シリーズ」に慣れている人なら、何の迷いもなく使うことができます。私のようにG5の動きで、面食らうことがありません。その上で・・・

  

尚且つ、私がG5でやっていた「パッチ内のエフェクターを、リアルタイムでON/OFFする」っていうことができます。これはスイッチ1を踏むと、「エディット・モード」に入ります。普段はこれで、パッチ内のエフェクターをいぢります。これがG5より1個少ないだけの、3個のエフェクターが画面に現われます。エディットしている状況を、G3は覚えています。なので6個中、「好きな3個」のとこを呼び出すことができます。つまりここに、「もうひとつのオーバー・ドライブ」や「ブースター」を表示することによって、それをリアルタイムでON/OFFできる、っていうことです。「パッチ切り替えモード」から「エディット・モード」に変わるのは、スイッチ1を踏むだけ。この2つの画面表示がまったく異なるので、間違うことなく使うことが出来ると思います。「G1・G2シリーズ」の感覚で使いながら、そのうえで「G5の感覚」を持ち込むことができます。これを要領よくセットできれば、A0〜J9までの100個のプリセットを、何倍にも使えることになります。

 

これは、「 Ver.1」から「Ver.2」への注意事項。ディレイタイムに制限をつけて、能力を低くしたものです。多分ここには「浮動小数点」が使われていると思うので、制限をかければかなりパワーを落とすことができます。そしてですね・・・(笑)

 

ざっと数時間、いぢった感想をば(爆)

「Ver.2のプリセット」は、確実に進化しています。これは進化というより、

 

「G5より制限があることで、スッキリ使いやすい!」

 

これに尽きます。誰にでも理解できる「わかりやすい見本」が並んでいます。

 

エフェクターが、6個に限定されていること

プリセットが、100個に限定されていること

Zペダルが無いこと

 

これが、とてもよい方向にまとまっています。G5を想像すると、気が抜けるぐらいあっさりしています。「ヘンな音」は、ほとんどありません。そのかわり「実戦向き」と言えます。特に初心者には、強い味方になってくれると思います。「各アンシミュ」「各歪みモノ」をウマく使いながら、尚且つ「エフェクターだけでまとめたもの」が、ほどよくちりばめられています。中上級者は、すぐにイジりたくなると思います。

エフェクターはG5より少ないとはいえ、116個あります。Zペダルの分が無いと思えばいいだけです。「G5で作れるヘンな音」が出ないだけ、と思って間違いないです(実際には作れますが(笑)。G5の能力の、90%ぐらいはあると思ってもらって結構です(爆)。残りの10%は、「G5だけの能力」ですが。その10%は、私のようなヲタクだけが喜ぶ部分です(^O^)/

 

皆さん!!ゴメンなさい!!

ヲタクを自負する人じゃない限り、ゼッタイG3のほうがいいです。こんなに扱い易く、ストレートに使えるものだとは思ってもみませんでした。G5ユーザーの私からしたら「あれがダメ!」「コレもダメ!」って想像していたんです。もし、もしも・・・あなたがエフェクターで切羽詰った状況じゃなければ、もう少し待って、「G3=1万円」+「50G=6千円」。この組み合わせ、最強かも(笑)。あっ、もちろんG3に後付ペダルは必要です。G3でどんなにむちゃくちゃな組み合わせをしても、残響系を50Gに振ってしまえば、そこを別々に考えることが出来ます。「アンシミュ2台」っていうワザもできます。そして・・・あきらかにG5より安くあがります。

 

G3は、「エフェクターが6個」って考えないようにして下さい。G3で出来る事は・・・

 

「同時使用6個」

 

です。その「6個」は116個の中から「無限の組み合わせが出来る6個」です。あなたの足元で「6個同時ON」の状況を考えて見てください。ほとんど無いはずです。ZOOMの最新シリーズは、初心者には向かないと思ってました。でもG3なら、トライするにあたいする価値があります。プリセットが、かなり助けてくれるハズです。これからするとG5と50Gは、オーバー・スペックです。G3は「ほどよい湯加減」といっていいでしょう(笑)。

  

ちょっと・・・持ち上げ過ぎ??(笑)

私にはこの「6個」っていう制限が向いてるようです(爆)。G5で散々、「上限無し」を体験してきたから。割り切って「コレとコレ」って考えると、いや、考えなくていいからこそ使いやすいんですね。考えすぎると、G5じゃなきゃできないから。「歪みモノ+アンシミュ+ZNR」だと、あと3個って判ってるからね。そうすると、アンシミュだけでなんとか・・・って考えたほうが面白い。プリセットを見てたら、ブースターの使い方がウマいし(笑)。「なるほど。そこでブーストするのね」(笑)。「ディレイ×3台」みたいな「笑っちゃうセッティング」は無いんだけど、実際にはできるし。「G1・G2シリーズ」にあった「制限のある組み合わせ」が、良い意味でプラス思考に考えられます。その上で、G5の能力から一部借りてくると思うと、世界が広がります。だから上級者に持たせたら、これはこれで凄いだろうなと(笑)。

  

ということで・・・(笑)

今までやってきた「G5」の内容も、すべて使えます。ほとんどが6個あれば、再現できます。おかげで私は「15個直列」が可能になりました(笑)。これから考えると、50Gもゼッタイ「Edit&Share対応」になって欲しいですね。「目で見て判る」って、凄いことです。別に「音作り」は実機でやっても構わないんですが、「エフェクターの入れ替え」や「面白い思いつき」は、圧倒的に「目」の方がいいです。実機の操作の速さと、「Edit&Share」の操作の速さは、まったく別物だと実感しました。

  

そのうちに・・・

  

パッチをアップしようと考えています(^O^)/

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