ZG 34 |
G3・G3X・G5 共通問題 |
やばいなあ〜(笑)。やはり質問がきてしまいました。 |
今日使うのは、これだけです(^_^;)。これに、ペダルを入れます。これだけでも、バリエーションができてしまいます。しかもそれは「弾く人によって、全然違う音が出せるセッティング」なんです。 「ピッキングの強さ」によって、出てくる音が変わるのはわかりますよね。初級者であろうが上級者であろうが、どんなセッティングだとしても「軽くピッキング」した時と、「強くピッキング」した時では「音が変わる」でしょ?(笑)。それを逆手にとって、ワザワザ「音を変えるためのセッティング」をしてみます。
通常同一人物が、まったく同じギター・同じ機材・同じアンプで弾けば、いつでも同じ音が出ます。多少、体調変化はあるでしょうけど(笑)。特にエフェクターを使ってたり、このような状態でマルチを使っていれば、トータル・ボリュームをイジっても、音の大小が変わるだけで、「強弱による歪み」は、基本的に同じです。ところがですね・・・(笑)
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はい、今は「OUTPUT VOLUME」にペダルがセットされています。あっ、また新たに「パッチ」を用意しましょう。ギターのほうは、リアで弾いて見てください。ハムでもシングルでも、近い結果になると思います。
「A1」にこのセッティングを入れます。この状態でアンシュミは「ほとんど歪まないセッティング」にしてあります。それなのに「OverDrive」の「Gain」を「0」で踏んでも、かなり歪みはじめます。「OverDrive」をON/OFFして確認してみてください。
???
なんで?(笑) わかりますよね。「OverDrive」の「Level」=「100」は、かなり出力がデカイということです。「OverDrive」を踏んでも、歪みが加わらないようにするには「Level」=「50」以下にセットする必要があります。それを「A2」に、用意してみました。これも、ON/OFFして確認してみてください。ODを掛ける性格上、音質の変化はあります。
もう、何を言おうとしてるか、わかりますよね。「トータルのボリューム」以外に、このパッチでは「Gain」×2・「Level」×2と、「ペダルでコントロールできるところ」があります。厳密に言えば「INPUT VOL」も変えられますが、それは自分で試しておいて下さい。なので・・・
A3:OD Level A4:OD Gain A5:FD Level A6:FD Gain
この並びにしてあります。「INPUT VOL」「OUTPUT VOL」以外に、ペダルをセットできるところが4つ。そしてこれは・・・
ペダルを入れる場所によって、結果が変わる!
これがキモです。この中で唯一、「あまり変わらない」のが、「A5:FD Level」。これはトータル・ボリュームを変えるのと、ほぼ同じ結果になるだけです。「音量」が変わるだけで、「音質」に変化はありません。他の3つは、「歪みの量」「歪み方」が変わります。
では歪みの量がもうワンランクアップするように、アンシミュを「FD VIBRO」にしてみましょう。「FD COMBO」より、さらに歪むようになります。
A7:OD Level A8:OD Gain A9:FD Level B0:FD Gain
ペダルを踏み込むことによって、いっそう深く歪むようになりました。さてこれを、もっと他のアンプに代用したら・・・(笑) これが「やり方」「方法論」「考え方」です。
そんなこと、わかってます!!(笑)。そう言われそうですよね(爆)。
・・・
ほんとにぃ〜〜〜〜(;一_一)
「コーラス」に「ボリューム」があるの、知ってます???(笑) それ、「歪みモノ」や「アンシミュ」の前にもってきていぢると、どういうふうになるか、知ってます?(笑)
むかし、むかし(^_^;)「BOSS CE−1」という、歴史的名機の「コーラス」がありました。それには「INPUT」に「HighとLow」があって、なおかつ、「OUTPUT LEVEL」があったんです。ところがこれに「INPUT LEVEL」を付ける改造する人、多数(笑)。なぜこれが「歴史的名機」かっていうと、その後に出てくる「CE−2」「CE−3」には、「INPUT LEVEL」も「OUTPUT LEVEL」も無いんですよ。なのでこのCE−1を使い続ける人が、あとをたちませんでした(笑)。これひとつだけでも「LEVEL」をいぢると、いろんな音が作れることを知っていたんですね。「歪みの前」「歪みの後ろ」。そして当然、「アンプの前」。これでいろいろなバリエーションを作れることを、この人達は知っていたわけです。あなたは・・・知ってました???(^O^)/
今日も「やり方」「方法論」「考え方」です。他の人と同じでいいなら、コンパクトと同じような使い方をしてればいいです。なにもわからず、メーカーが作ってくれたプリセットをいぢってればいいです。
そうそう。「エコー・プレックス」「ビンソンのエコー・ユニット」。これらのディレイ(エコー・マシン)がナゼ好んで使われていたか、知ってます?。まだ「歪みのエフェクター」が無い時代、コイツラを使うと、「歪んだ音」が出てきたんです。入力で針が振り切れて、音が歪むことをみんな知っていたんです。これだって・・・
「やり方」「方法論」「考え方」です。
「ガバナー」のGainが0の時の音。 「BigMuff」のGainが0の時の音。 知ってて、損は無いと思いません???(*^_^*) |